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ダンジョンとドラゴン

お金のためにモンスターを殴ったらダンジョンが壊れた

 ダンジョンがすごい音を立てて崩れていく。

 急いで神の魔法でダンジョンを直した、何とかダンジョン崩壊は防げたみたいだ…よかった、次からは気をつけないと。


 しばらくしたら殴られたモンスターの死体が剣に変わった、死体から素材をはぎ取ったりするのはまだ抵抗があったのでこのダンジョンの仕様はとても助かる。

そのまま奥へと進んでいくと道の先々に剣が落ちていたので拾っていった。

 さらに奥へいくと階段を見つけたので、そのまま敵に遭遇することなく下の階層へ向かった。


 下の階に着いたらそこにはちゃんとモンスターがたくさんいた。

 さっきは失敗したが武器を手に入れた今は違う、剣を鑑定して耐久度を調べて剣が壊れないように使えば問題ないはずだ!

 いきなりモンスターを切るのは危ない気がしたので剣が壊れないように気をつけて素振りをしてみた。


ドカーーン!!


「………うん!さっきよりは被害がないね!」


 攻撃する隙を伺っていた近くのモンスターたちは素振りの衝撃でアイテムになったがさっきと比べればだいぶマシだと思う。

 使い物にならなくなった剣を収納し、新しい剣を取り出した俺は奥へと進んだ




 大量の剣を犠牲にしながらも最下層まで着いた俺は力加減がかなりうまくなっていた。

 もういっぱしの冒険者になれたかもしれないなこれは

 あとはボスのドラゴンだけなのでさっさと終わらせよう。

 なぜか高ランクの冒険者が猛スピードでこのダンジョンを降りているようなので長居はしたくない。

 ボスの部屋にはいるといきなりドラゴンがブレスを吹いてきた


「うわっ」


 不意打ちでブレスを食らった俺は、思わず情けない声がでる。ちょっとビビった…

 炎に包まれた俺をみてドラゴンが叫んでいる。ムカついたので俺は剣で切りかかる。

 ドラゴンは見た感じ防御力が高そうだが、剣には頑丈という付与魔法をかけているのでいけるはず。

 しかし思ったよりもドラゴンは硬かったようで剣が折れてしまった。

 そして奴はそれをみてチャンスだと思ったのか牙に全魔力を込めて俺に噛みついてきた。


 当然俺の筋肉は奴の牙より強靱なので、逆に牙が折れてしまう。

 牙が折れて一瞬怯んだドラゴンに俺は渾身のアッパーをかました。

 今回はダンジョンにちゃんと頑丈を付与していたのでそこまでの被害はなかった。

 アッパーの余波で天井に穴があいてしまったがそこまで大きな穴ではないし崩壊するほどではないから問題ない。


「これが俺の筋肉(ちから)か」


 何だかんだで筋トレの成果をちゃんと発揮したのは今回が初めてだったので感情が高ぶっている。

 ドラゴンとの戦いによって感じた筋肉の躍動

 敵を殴ったことでえられた爽快感

 そして周りに人がいないという状況が俺を大胆にさせた


「ドラゴンが消える前にこいつを背景にポージングしている写真でも撮るか」


 俺は上半身裸になりポージングをしながら魔法で写真を撮り始めた


「こうかな、いやこっちの方がいいかな、うーんどうs

「貴様!こんな所でなにをしている!」

「ぴゃぁぁぁぁぁ!!!」


完全に無警戒の状況での不意打ちに今まで出したことのない叫び声を出してしまった



文章の書き方を変えたんですが読みやすさはどうでしょうか

個人的にはこっちの方が書きやすいんですよね


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