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禁断の愛を貫くGH心が壊れたI大往生爺J

GとHは、姉弟であってはならない関係だった

両親に知られ2人は、逃げるように行方を眩ませた。


2人は、各地を転々としながら愛を育んだ

世間は、常に2人に冷たく厳しかった

2人は、双子でありそっくりだった

最初は、いいのだ

「仲がいい」そう思われているだけだから

次第に2人の関係がどこからか毎回漏れていた

  

犯人は、2人の父親であった

それなりに財力があるために

2人を苦しめていた

 

2人は、限界に近かった

そんな時に自殺場面に遭遇した

  

Iは、Fをリーダーとするグループにいじめられていた

言葉にするまでもなく

テンプレ通りの酷いものだった

極めつけは、Fの彼氏Cのグループによる強姦だった

その結果Iは、壊れてしまい

CF本人でなく家族に嫌がらせをした

それは、常軌を逸していながらも犯罪にならない

常に精神をヤスリがけされているかのような陰湿なものであり

 

CFが別件で問題となりIの件も明るみになった

CFは、助かりたい取り巻き達にも売られ退学が決まった


CFは、退学された日に家を追い出された

追い出したあと両家は、その足でIに土下座しにくるほどだった

CFの取り巻き達には、あえて何もしないでいた

なぜなら科学部に所属していたIは、小型の爆弾を作っていた

準備したのに警戒され失敗しないようにしていた

CFの退学から1ヶ月後にIは、動いた

Fの取り巻きには、顔にダメージがいくように爆弾を投げ起爆させた

辺りは、血の海だがあまり人がこない場所だが人が集まるだろう

Cの取り巻き達は、前日に全員、拉致監禁していた

股間には、爆弾がついていた

プルプル震える姿にIは、心のそこから笑いながら起爆ボタンを押した

全員しっかり去勢出来たのを確認した。後は、死ぬだけだった

心は、壊れたら治らない

頭で理解している

「こんな危ないやつが生きていては、いけない」と思い復讐してから自殺すると決めてた

方法は、飛び降り

自殺は、飛び降り方にミスがあり即死できなかった為に落ちたあとしばらく意識があった。

「この痛みが罰か…」そう思いながらIは、この世を去った

 

GHは、Iの飛び降りる瞬間を駅のホームから見ていた

2人は、思った

「そうだ死んでしまおうと」2人は、ホームに電車が入ってきたタイミングで飛び込んだ

もちろん2人は、バラバラになった

ぶつかった時に力がかかり遠心力で引きちぎれたのだった

引きちぎれた手は、繋がれたまま

二人の愛の深さを際立たせながら二人は、亡くなった

 

 

近所では、100歳のじいさんが息を引き取ろうとしていた

ひ孫まで抱けて満足だった

Jは、家族に囲まれながら老衰で亡くなった

それでも人間だもの願望を持ちながら旅立った

 

 

GHは、「祝福されて結ばれたい」

Iは、「自分を守りたい」

Jは、「モテたい」

それを心の中に刻みながら

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