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願望を抱いて転生を  作者: [装備]片栗粉(紙袋のヤツ)
クーベリカ村の日常
16/26

創造神、ぶっちゃける

ヴォイヅェルトが寝る準備をしているが、なぜか「寝ない方がいい」と自分の中の何が語りかけてきた。

ヴォイヅェルトは、それでも寝ることにした。

ベッドに入ろうとしたとき、部屋のドアが開いた。


「いっしょに寝るー」

「いっしょー」


フランシスカとプラムシリカだった。


「おいで」


よくあることだ。

いつもみたいに右にフランシスカ、左にプラムシリカの状態で3人仲良くベッドに入った。

そしてそのまま眠りについた。




~~~~~~~~~~~~~~~~~






ヴォイヅェルトが目を開くと白い空間に転生前の姿でいた。


「「やぁ久しぶり報告があるから呼んだんだ。」」


双子の創造神がそこにいた。

そして声がでなかった。


「「めんどくさいから思考しかこちらに引っ張ってないんだ。だから転生前の姿で見えてる。さらにしゃべれない、動けない、一方的にこちらが話をするだけだ」」


そうすると双子の創造神が光の玉を2つ呼び出した。


「「その玉は、君たちと同じ転生者だ。ただし産まれる前に亡くなった水子というやつだね。」」


そう告げると光の玉は、消えた。


「「君たちが亡くなり転生する間に10年ほど経っている。その間にさらに10人の転生者前後3年以内に転生させている。そして6人ほど転移者が現れる。転移者は、4、5年以内に勇者召喚で現れるだろう。水子だけは、特別だけどあとの転生者は、君たちと同じ条件だから。でも面倒だから今日を境に10歳より下は、明日から思い出させよう。神々のルールでも世界の危機なら変更可能なんだ!あはは。それを伝える為に呼んだんだ。じゃあまた機会があれば会おう!」」


双子の創造神が話終わると目の前が真っ白になった。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







目を覚ますと見慣れた天井が見えた。

光の玉は、多分フランシスカとプラムシリカなんだろうとヴォイヅェルトは、なんとなく思うのだった。

他の転生者は、急なルール変更によりこのあと徐々に記憶が蘇るらしい。

 

「寝よう」


ヴォイヅェルトは、呟くと眼を閉じるのだった

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