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第1試合②

クーガを大太刀のリーチを活かし攻撃する。クーガは、ギリギリの所で回避したが、そのままバランスを崩した。

レイズは追撃するが、クーガも剣で弾こうとする。クーガの剣は鉄でできていて、レイズの大太刀は木でできているが、剣が大太刀を傷付けることはなく、剣の方が押し負けて折れてしまった。


「剣は折れましたけど、まだ続けますか?」


「当たり前だろーが!!!スキル【身体強化】【瞬間切換:双剣】【炎熱強化】オーラっ!!!!」


身体強化はその名の通り物理関係のステータスを倍にし、炎熱強化は火魔法の1つで、こちらも物理関係のステータスを倍にする効果がある。

先程よりもステータスが上がっているためか、かなり早くなってはいるが、まだレイズの目で追える。


「その程度では、俺に攻撃を当てることは一生ないぞ」


「まだだ!スキル【炎壁(ファイアーウォール)】」


クーガはレイズの後ろに炎の壁を作る。これ以上下がられないようにするためだろう。


「へえー。そこまで出来るんだ」


「当たり前だ!βテスターなめてんじゃねぇぞ!!!」


「じゃあ、これでもどうぞ。【灼熱蟻地獄】」


「はっ?」


レイズがスキル名をとなえるとクーガの回りが砂地獄の様になり、その回りを囲むように炎の檻のようになった。


クーガは徐々に砂地獄に取り込まれていき、HPが0になった。


『勝者レイズ!』

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