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2人のレベリング③
先週は私用で投稿できませんでした。
申し訳ございませんでした。
2人の魔法は基本的に詠唱を用いていた。
「2人とも、何で詠唱を使っているんだ?」
「何でって、詠唱無しでは魔法使えないからですよ」
「無詠唱できる人なんて、片手で数えられる程しか居ませんよ」
「無詠唱なんて、想像が出来れば、簡単に出来るぞ。こんな風にな」
レイズは火魔法を使って見せる。
2人の顔は驚いているように見える。
「何でできるんですか!無詠唱は、最初の想像が難しいんですよ」
「想像は、地頭の良さにも左右されるらしいからな」
「火や水は最低限の理科が出来れば、簡単に出来るぞ。土や風は結果をイメージしてやってみるといいよ」
2人はそのアドバイスを元に練習していた。
アイリスは、理科が苦手なようで火と水は諦めて、土と風を練習していた。