普段の日常④
零斗は現実で12時近くになるまで、ゲーム内でポーションを作り続け、ログアウトした。
今日のお昼はうどんだ。手間を掛けずに作れて、美味しい。
和俊と雪梛もリビングへ来た。朝のうちに、「早く来ないとお昼は抜きだ」と、言っておいたのが効いたのかもしれない。
「なぁ、零斗。お前、明後日イベント有ること分かってないだろ?」
「ん?明後日にイベントか。今知った。まあ問題はないよ。いつでも全力で挑む。で、内容はなんだ?」
「お兄さん、今回の内容は決闘です。第2陣も入ってくるので、その人達に戦い方を見せるという役割もあるそうですよ」
「あと、時間は午後2時からスタートだ。3つにに別れてて、個人戦、パーティ戦、そしてクラン戦だ。何個でも出られるらしいぞ」
「お前達はどれに出るんだ?」
「俺は、個人とクランだな」
「私はパーティとクランです。私は、魔法職なので個人は難しいので」
「俺は、そうだなぁ・・・全部に出てみるよ。クラン戦ってどういうルールだ?」
「最低でも三人以上いないと出られない。そして、全員が同じクランであることだ。他には、50人までっていうことだけだな」
「フィールドが特殊なので少し面白いですよ」
「今日のうちに2人に頼んでおくか。明日までに、申し込めばいいのか?」
「はい。申し込みは明日の12時までです。では、お互いに頑張りましょう」
うどんを食べ終えるとゲームへと戻っていった。
最近は普段の日常ばっかりで戦闘描写が、少ないので次話辺りで入れていこうと思います。
これからも応援よろしくお願いします。




