29/80
普段の日常②
北の第2の町『キサンダ』に着いたレイズ達は、第1の町に戻りログアウトした。
ログアウトした零斗はキッチンへ向かった。
零斗以外はクランメンバーに会ってからログアウトしたため、少し遅れていた。
 
零斗が作ったのは、生姜焼だ。
和俊と雪梛は席に座ると、食べ始めた。
10分ほどかけ食べ終えると、掲示板について和俊達に聞いてみた。
「なあ、和俊。掲示板ってどうなんだ?」
「まあ、色々な奴がやってるぞ。盛り上がっているものだと、俺ら『希望の燈』等や、個人だと、お馴染みのユキ、『氷結の魔女』アイン、『弓聖』夜々、一番は・・・「兄さん!!」分かってるよ。テイマー何かもだな」
「そうなのか。気が向いたら見てみるよ」
「そうしてください(絶対あれだけは見られないようにしないと)」
雪梛が決意していることには気づかずその夜を過ごした。
 
何だかんだでもうすぐ三十話ですが、まだこの話で五日目が終わったところです。
これからもよろしくお願いします。
 




