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北の山脈②

少し遅れました。

すいませんでした。

北の山脈に着いたレイズ達は、ハニーベアーやジャイアントビーを倒したり、蜂蜜や色々な木の実を集め進んでいった。

12時頃になると三人ともお腹が空いてきたため、食事の準備を始めた。

レイズ以外の二人は出来ることなど無いため、魔物がレイズの料理を邪魔しないように見張っていた。


「すいません。お兄さん。私も手伝いたいのですが、邪魔にしかならなそうですので」

「いいよ。和俊なんか作って貰うのが当たり前みたいにしているから、手伝おうとする心だけでもありがたいよ」

「せめて、魔物が邪魔に入らないよう見張っています」

「うん。よろしくね」


そう言うと、料理を再開した。


10分もすると食事の準備が完了した。

三人は、和気あいあいと食事をとる光景が、そこでは見られた。

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