表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/47

ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1、2

 時代はいきなりDSまでひとっ飛び! 我ながら適当です。

 もういつものことなのでカミングアウトも面倒ですが、筆者はこのゲームの元ネタの番組を見たことありません。でも、雑誌とかでなんとなくは知ってます。購入の決め手はやっぱり古き良き時代のレトロテイスト。そのレトロ調ゲームが数本収録されてれば、素直にお得感を感じるってもんです。。


 1をプレイした時はどのゲームも丁寧に作られていて正直、いい意味で裏切られました。ハグルマンは猿のようにプレイしたし、RPG(タイトル忘れた……)も結構骨太。さすがに何周もはしませんでしたが、2がリリースされると知った時は即座に購入を決めました。

 で、この2がまた凄いパワーアップぶり。収録本数も増え、ギリギリジャンプなんてミニゲームはミニゲームとは思えないほどしっかり作られてる。

 特に筆者がハマったのが無敵拳カンフー。最初は苦戦したけど、ゲーム内の攻略本に載ってた裏技を駆使しているうちに、自力でクリアできるようになった時は感動さえ覚えました。


 そうそう、このゲームって、攻略本が収録されてるのがありがたいんですよね。特に救済措置とか。他のゲームもこのシステム採用してくれればいいのに。まあ、それやっちゃうとゲーム誌や攻略本での二次収入がなくなっちゃうので、現実的ではないんでしょうね。

 

 収録ゲームはどれも名作と言っていいデキで、それこそファミコン時代に出てたら語り継がれる人気作になってたでしょうに。それだけが悔やまれます。

 それとこのゲーム、つい夢中になってやっちゃうのはゲームの面白さだけではありませんね。

 プレイヤーのプレイに応じたリアクションを隣のありの少年が情感たっぷりに返してくれるのが嬉しいんですよ、これが。


 ミスれば「だめかー」 クリアすれば「楽々ショーンや!」 その豊富なリアクション。この、隣の観戦者のリアクションもゲームの楽しさであり、モチベーションでもあるのでしょう。筆者は家に友達招いてゲームした記憶はあまりありません。しかし、本作はその楽しさ、嬉しさを疑似体験させてくれます。真・三國無双の「お主こそ、真の猛将よ!」とかホメてくれるのと一緒ですが、臨場感は本作の方が上でしょう。


 筆者は見たことありませんが、ゲーム実況なんかも本質は同じなのでしょうか。

 やっぱりゲームって、コミュニケーションを楽しむツールでもあるんだなって、本作は改めて教えてくれます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ