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装甲騎兵ボトムズ 青の騎士ベルゼルガ物語 〜パーフェクト・ソルジャー〜

 次の街の酒場に入ると、新たな人物が二人います。

 一人は見た目も清楚な美女ですが、AT乗りでバトリングを申し込まれます。でも見た目は個人的にマッチメイカーの女の方が好みなので一旦保留。

 もう一人は遊び人風の、ノリの軽い青年マッチメイカー。「俺と組んだら楽しいぜ!」と、スカウトされました。

 なるほど。ここで美女を選ぶと恋愛ルートに分岐するのだな、と、一人得心。迷わず美女を選びたいけど、とりあえず二周目以降のお楽しみにとっておきたいので青年マッチメイカー、ジオ・コーツと契約。……もしかして筆者はマゾなのでしょうか?


 しばらくはジオと青春グラフィティよろしくヌルいバトリングライフをエンジョイしますが、ジオが次にマッチメイクしたのは昼間から飲んでるアルコール依存の若者。ジオも失敗したと頭を抱えてます。気にすんなよ、相棒。俺がヤツを永遠に酔い潰してやっからよ。とばかりに、俄然テンションがアガります。

 アル中はそこそこ強かったですが、腕を上げた筆者の敵ではありません。きっちり勝ちきり勝利のテーマ。が、何故かジオが逐電してしまいました。アル中も「ジオ! 俺を見捨てて逃げたのか!?」とかワケ分かんないこと言ってます。

 どうやら二人は最初からグルで、ハナから主人公をカモる肚だった模様。うーん、まさに予想外の展開!


 酒場で聞き込みすると、まずジオが売り出し中のAT乗りをスカウト。その後、油断したところをアル中だけど腕は確かな仲間をぶつけてガッポリ儲ける、という算段だったとのこと。そのシステムなら主人公も抱きこんだ方が安全確実だと思うのですが、無法の街ではそういうこともあるのでしょう!


 酒場のマスターに半ば強引に次の街への道を教えられ、ジオを探しに行きます。酒場に行ったらすぐ見つかりました。見つけて欲しかったのか?

 ジオはすっかり反省し、アル中と和解するため、また契約してくれと頼み込んできました。馬鹿野郎。俺とお前の絆は、そんな安いもんじゃないだろ、と、ジオの手を取ります。(←脳内妄想)

 するとあのアル中がジオと主人公を目の敵に復讐しにきたではありませんか。まさに急転直下! ただ、いつもの酔ったビジュアルなので、しらふかどうかは謎。

 ジオの説得も虚しくバトリングに突入。無法の街は殺し合いで解決する他ないようです。なんとか退けたものの、アル中にはなにやらヤバい組織が加担していた模様。

 ジオも組織の調査と、主人公を売り出すために駆け回り、ロクに会えなくなります。そんな時、酒場にAT乗りでもある不良警官が乗り込んできました。

「殺しだ!」

 

 嗚呼、無法。ジオはビルから転落して死んだのでした。自殺に見えなくもないですが、警官は殺しと断定して譲りません。不良警官なら殺人もなかったことにしそうですが、かなり治安のいい街なんでしょうか? マッチメイカー一人の死に街全体が大騒ぎです。女マッチメイカーに至っては失神してチンピラに支えられる始末。「そこは俺にもたれかかるとこだろッ!」と、本当にどーでもいいとこにツッコんでしまいました。

 

 この不良警官の(勘のみの)見立てにより、主人公は謎の組織、そしてパーフェクト・ソルジャーの影を感じ取るのでした。

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