装甲騎兵ボトムズ 青の騎士ベルゼルガ物語 〜バトリング〜
酒場に現れた謎の男の依頼で街一番の闘士にして札付きのワルをバトリングで撃墜。勝利後、依頼主とヒートアップした観客の声援に押され、相手を殺す主人公(!)
さあ、いよいよ無法者街道まっしぐらです。街のトップを獲ったところで依頼主から次の街への道が示され、最初の街と合わせて2箇所の行き来ができるようになりました。
どうやら無法者には、簡単にはなれないようです。
んが、次の街の酒場にも同じ面子が揃ってます。こいつら、もしかしてストーカー? かと思えば見慣れぬ人物もいます。大塚芳忠氏の声が似合いそうな悪人面のマッチメイカーです。主人公はコイツに拒否権もなく契約させられてしまいました。どうやらこの悪人面は街でも有名な悪徳プロモーター。周りのマッチメイカーも弱みを握られていて逆らえないとのこと。なるほど。ここでしばらく酷使されるのか、と、思いきや、フツーにバトリングさせられてファイトマネーも支給されます。結構いい奴ジャン。でも酒場に行けば悪人面の悪口ばかり吹き込まれるので、ホントの悪人に思えてきました。ここも無法の街だったようです。
で、いつものように「さあ、働け! さっさと働かないか! このグズ!」と、罵られて主人公の怒りが爆発(罵られる以外は何もされてないのですが)。バトリングを拒否しただけで晴れて自由の身になれました(やっぱりいい奴じゃん)。しかし、なんとその直後、選択肢が出たではありませんか。
「立ち去る」
「殴る」
さすが無法の街。選択肢も実に潔い二択です。ここは無法者らしく後者を選択。
「グホッ!」
うめき声を上げて倒れる悪人面。なんと餞別にATを貰いました。どんだけ無法なんだ。ただ、ここで前者を選択するとまた別の街への道が示されプチ分岐するのですが。
その後も順調にイベントをこなし、原作の主人公、ケイン・マクドガルとの邂逅も果たし、次の街へとレッツラゴー。ちなみに街ごとにマッチマイカーの顔ぶれが微妙に変わります。あの悪人面とも普通に再契約できるし、八百長試合を持ちかけられるイベントなんかも発生します。