表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/47

真・三國無双3エンパイアーズ 〜三国鼎立〜

 本作はシステム的な楽しさだけでなく、本編ではできない楽しみもあります。それは一般武将という、無双武将より一段格下の武将を使えるというもの。この一般武将の攻撃モーションは一部無双武将のものが流用されており、可もなく不可もなくといった性能。慣れれば結構使えます。ただ、基本性能がそれなりなので、やはり無双武将の強さには及びません。

 本作では将軍三人、副将三人という布陣で出撃します。無双武将は将軍扱いですが、副将にはなれません。つまり、無双武将ばかりをコレクションしても、三人しか出陣できないのです。しかし、一般武将は副将だけでなく将軍にも昇格できます。なので、一般武将の存在は重要なのです。


 将軍と副将の違いは大してありません。特技が使える、使えない程度です。設定上、強さが違うかとも思いましたが、戦いによっては副将が大活躍してくれる場合もあるので大差はないかと。

 この一般武将ばかりで天下を統一しても楽しいでしょう。中には性能の高い奴がいて侮れないのです。そしてもうひとつ。一般武将は馬に乗って出陣するパターンがランダムで発生します。

 移動力が重要な本作では戦闘スタート時に馬を入手すれば俄然、有利になるので、敵から奪えない場合は味方の馬を拝借することになります。一般武将は馬も含めて重要なのです。


 では、一般武将の重要性を説明したところで、無双武将に入りましょう。

 本編ではロックオン機能のせいでいまいち使い勝手の悪かった無双武将も本作、エンパ3ではまさに無双な活躍をしてくれます。チャージラッシュも発動しながら方向転換できますし、チャージ6衝撃波も狙って当てることができます。衝撃波を繰り出せるようになれば、敵の弓兵もまとめて倒せるようになるので爽快です。まあ、そのためには武器レベルを上げる必要もあるのですが。とまれ、一般武将が使えるようになり、無双武将の強さが実感できるようにもなったのです。


 では、最強の無双武将は誰でしょうか。当然ながら呂布は鉄板。次点に趙雲、魏延、夏侯惇、張遼、甘寧、周泰あたりが順当でしょうか。関羽、張飛、徐晃らも強力ですが、移動力も重要な本作では一歩譲ります。特に許褚のような鈍足キャラで戦場を駆けずり回るのは少々厳しいです。そんな中で、筆者的イチオシは黄蓋だったりします。(しかも声優さんが呂布と一緒!)

 関羽らと同じ鈍足キャラですが、爆弾の存在が強力です。前述したように、移動力が重要な本作はいかに素早く馬を敵から強奪するかが攻略のキモです。広いステージでは重要度はさらに増します。しかし、敵はプレイヤーを避けるように進軍するので、首尾よく敵に遭遇しても馬に乗ってなければそれまでです。言ってしまえば運次第です。運が良ければ難なく強奪できますが、ツイてない時はとことん手に入りません。

 そこで黄蓋なのです。黄蓋ならば爆弾で味方を馬から引き摺り下ろすことが可能です。

 まず戦闘開始時に味方の陣を回って騎乗してる副将を見つけたら爆弾で強奪(その副将はダメージも受けてしまいますが)。後は悠々と戦場を疾駆すればいいのです。しかも黄蓋の爆弾は拠点制圧にも有用です。

 敵拠点に侵入すれば守備兵は一斉に向かってきますので、地面に爆弾を三発ほど設置し、炸裂と同時に無双乱舞発動! 爆弾が連続爆発するさなか、黄蓋の無双乱舞で敵を一掃できるのです。ああ、気持ちいい! 筆者はこれが堪らなく気持ちよくて、10回くらい連続で黄蓋で天下統一しました。しかもこの爆弾は一騎打ちにも威力を発揮。一騎打ちが開始されたら爆弾を置いて逃げるを繰り返すだけ! これで敵将は勝手にダメージ受けて、トドメの一発を食らわせればよいのです。


 ただし、注意も必要です。この技は敵武将を倒すのにも有効なのですが、設置してる途中で攻撃を食らい、自分も誤爆するリスクがあります。でも、敵と仲良く吹っ飛ぶ姿は笑えるので、それも楽しい。

 爆弾は敵味方関係なく等分のダメージを与えるので、三発も食らえばかなりの大ダメージです。でも、それも自身の甘さが招いた結果なので、反省の材料になります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ