表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
強いのは僕ではなく僕の龍たちです  作者: 七面鳥の丸焼き
7/101

ドラゴンさんが増えました

感想ありがとうございます!

これからもご愛読よろしくお願いします!

-----------------------------


召喚(龍)を発動しますか?

YES/NO


-----------------------------


お、おう?

前回こんな画面でなかったぞ?

YESなんですけどね?

-----------------------------


召喚する属性をお選びください

・火

・水

・風

・土

・電

・炎

・氷

・嵐

・岩

・雷

・焔

・雪

・天

・地

・磁

・光

・闇

・聖

・邪 ×

・陽

・影

・時空

・精霊

・死霊

・星

・忍


-----------------------------


めっちゃ多いな!

え、これの中から選ぶの?

めっちゃ迷うんですけど!

ん?「邪」のところに×がついてる

一属性1匹まで?

まじか

あ、時空属性あるじゃん!

これってあれでしょ?空間魔法使えるやつでしょ?

アイテムボックス使えるかも!

時空属性で!


-----------------------------


スキルを一つお選びください

・剣術

・刀術

・槍術

・杖術

・拳術

・柔術

・銃術

・棒術

・暗殺術

・錬金術

・投擲

・水泳

・料理

・裁縫

・鍛冶

・薬師

・執事

・メイド

EXスキル

・全知全能 条件を満たしていないため選択できません

・天下無双 条件を満たしていないため選択できません

・家事全般 条件を満たしていないため選択できません


-----------------------------


おうふ

なんじゃこりゃ

まあまあまあ、薬師までは大目に見よう

だが執事とメイド、貴様らはだめだ

なんだよ執事って!なんだよメイドって!

職業じゃねぇか!

いや、これよりもひどいのがある

EXスキル

家事全般

ばっかじゃねーの!?

もっとひねれよ!

もっとあっただろうがよ!

・・・ふぅ、落ち着こう

とりあえず今のところ一つしかスキルを選べないと

どれにすっかな~

思ったらこれから旅するんだよな?

料理大事じゃん!

うわ!気づいてよかった!

料理作ってくれるドラゴンか~

・・・和むな。

フリル付きエプロンをつけて振り向きながら

「おはよう!よく眠れた?ご飯出来てるよ!」

と笑顔で

『早くしろ!』

怒られちった

いや、ナイスだレイ

あのままだと返ってこれないところだった

埒が明かないのでとっとと召喚しちゃいましょ


-----------------------------


時空属性 スキル:料理

これでよろしいですか?

YES/NO


-----------------------------


YESで!


-----------------------------


召喚準備に入ります

両腕を前に伸ばしてください

その後召喚に入ります


-----------------------------


おぉ、なんか説明してくれてる

でもここからは知ってるからありがたいけど微妙な感じ


お願いします!来てください!


―――――――いいよ


!?

「しょ、《召喚》!」


前回同様唱えた瞬間目の前に強い光が発生し思わず目を瞑る

光が収まり目を開けると


『やぁ、君が僕の新しいご主人様だね。よろしくね?』


薄灰色の鱗をしたエメラルドみたいに透き通った緑色の眼をしたドラゴンがいた

あ、レイと違って角がある


『僕の顔に何かついてるかい?』


魅入っていたようで首を傾げながら声をかけられた

レイのときはかっこよかったけど、このドラゴンはどちらかというと可愛い


「あ、ごめん。何かついてるとかじゃなくてきれいだな~って思って思わず見とれてた」

『そうなの?うれしいな。それって僕のこと気に入ってくれたってことだよね?』

「そうなるかな?うん、嫌いではないよ。僕は辰人。君を召喚した者だよ。こっちはレイ。君と同じで僕が召喚したドラゴンだよ』

『吾輩はレイだ。辰人のお守兼護衛をしている』


ちょ、お守ってなんだ!

いや、あながち間違ってはいないな


『よろしく。さっそくだけど契約しよ。契約の仕方は一回やってるからわかるよね?』


そう言いながら左手(前足?)を持ち上げて近づけてきた

確か触った状態で目をつむるんだよね


『もう開けていいよ』


レイのときにも来た何もない場所

ただ今回は


「あれ?何でレイがいるの?」

『貴様と契約しているからだな』


簡単な説明をありがとう


『いいかな?じゃあ真名を教えるよ。僕は時空龍皇アストラグフ。さあ、新たなご主人様、僕に名を』

「アストラグフ…「ラグ」なんてどう?」

『貴様はまたそんな安直な名を…』


レイが手を額に当て首を振る

いいじゃん、覚えやすいし


『ラグ…ありがとう。確かに受け取ったよ!』


その途端、レイのとき同様にラグと僕の体が光りだした

光はすぐに収まり契約が完了した


「これで終わったんだよね?」

『そのはずだよ。確認してみたら?』


レイのときと同じように促されてステータスを開いた


----------------------------

名前:息吹 辰人

年齢:15

レベル:10


HP:95/95

MP:115/115

攻撃:35

防御:30

魔攻:36

魔防:29

俊敏:44


スキル:異世界語翻訳 闇魔法lv:3 空間魔法lv:1


EXスキル:召喚(龍)


称号:異世界人 勇者 邪龍皇の加護 時空龍皇の加護


従者:レイ(邪龍皇レイダム) ラグ(時空龍皇アストラグフ)


----------------------------


お、ちゃんとステータスに表記されてる!

やった!空間魔法来た!

アイテムボックス的なの使えますように!

んじゃまあ、ラグのステータスも確認しましょう


----------------------------

名前:ラグ (時空龍皇アストラグフ)

年齢:3871

レベル:26318


HP:25,3309,185/25,3309,185

MP:47,8913,405/47,8913,405

攻撃:14,619

防御:16,533

魔攻:37,120

魔防:38,629

俊敏:21,483


スキル:空間魔法lv:MAX 時空魔法lv:MAX 威圧 料理


EXスキル:龍魔法 龍眼 


称号:時空龍皇


----------------------------


うん、案の定強かった

僕が弱いの本当に申し訳ない


『え、辰人…だ、大丈夫だよ!僕とレイがいるからね!』


レイの時と似たような反応されてしまった…

やっぱ弱いっすよね…

頑張って強くなります…


『じゃあ、元の場所に戻るね』


目を開けてとりあえずあたりを確認

よし何もいない


『これからもよろしくね、辰人!レイ!』

「うん、よろしく!ラグ!」

『よろしく頼む。吾輩たちで辰人を守るぞ!』

『おー!』


…うん、仲良くなれてよかったよ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ