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強いのは僕ではなく僕の龍たちです  作者: 七面鳥の丸焼き
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鍛えることになりました

じゅ、10万PV突破しました・・・

ユニークアクセスももうすぐ2万に到達するという驚き…

まさかこれだけ読んでいただけるとは思っていなかったので本当にうれしいです!

これからも頑張って更新していきますのでご愛読のほどよろしくお願いいたします!


ブクマや評価もしていただき感謝感激です!

『龙人?请做了吗?』

「…大丈夫。何もないよ」


今のは表情とかのおかげでニャルが言ったことはわかった

骸骨の顔なのに表情豊かだ…

さて、ニャルにはああ言ったがこれは…


----------------------------


名前:ニャル(死霊龍皇ニャルトーハ)

年齢:18427

レベル:25518


HP:/

MP:20,853,748/20,853,748

攻撃:

防御:

魔攻:22,547

魔防:21,912

俊敏:19,857


スキル:死霊魔法lv:MAX 威圧 付与術


EXスキル:龍魔法 龍眼 


称号:死霊龍皇 不死


----------------------------


どうしたもんかなぁ…

HP無し、攻撃力無し、防御力無し

死霊だから当たり前なんだろうけど驚きだわ…

しかも称号の「不死」ね

死なないってことでいいんだよな?

何それチート


『真地冷静吗?刚才正一直沉思』

「…レイ、翻訳プリーズ」

『『本当に平気か?先ほどから考え込んでいるが』と言っている』

「あぁ、大丈夫。ニャルのステータスに驚いてただけだよ」

『我也感到吃惊了。长年正在这个地方停留,但是像龙人那样的状态是第一次(俺も驚いた。長年この地に留まっているが辰人のようなステータスは初めてだ)』


まぁそうだよね

このステータス俺がレベル10の時のままだし


「た、タツト君?俺たちの目がおかしくなければドラゴンの霊がいるように見えるんだが…?」


あ、そう言えばヴァッディさんたちのこと忘れてた


「彼は死霊龍皇のニャルって言います!俺たちの新しい仲間です!」

「ニャル、イウ。ヨロシク」

「あ、あぁ、よろしくな」

「よろしくっす…」

「よろしくお願いします」


レンロットさんは平気そうだったがヴァッディさんとトゥートゥーさんは若干引いていた

そしてサロラーナさんとリリィさんはというと


「とってもかわいいですぅ!」

「どこがあああああ!骸骨よ!?幽霊よ!?お化けよ!?無理無理無理無理無理!!!」


と全く正反対の反応をしていた

性格的に逆では?

これはこれでありだけども…


「リリィさんは幽霊系平気なんですか?」

「はい!平気どころか大好きです!特にスケルトンやレイスといった死霊系が大好きでニャル君はドストライクです!」

『有了好奇的人类。但是不觉得坏(物好きな人間もいたものだ。だが、悪い気はしない)』


ニャルとリリィが打ち解けているのを見てヴァッディさんとトゥートゥーさんも少しづついつもの調子に戻ってきた

サロラーナさんは相変わらずレンロットさんの後ろに隠れている


「それじゃ、素材も集まったことですし帰りましょうか」

「レベル上げはもういいのか?」

「はい!ここら辺りではもういいモンスターもいませんし、いいタイミングなので一度帰ることにします」

「そうか、じゃぁ町に戻ったら約束通り飯をごちそうするよ」

『うまいところだぞ?』

「頬が落ちること間違いなしですよ!」


俺たちは会っていない間のことを語りながら町に帰った






「Aランクかぁ~…突き放されちまったな~…」

「そうっすね…。でも当然だとは思うっすよ。レイさんたちを無しにしてもタツト君に勝てる気がしないっすから」

「そうですね。ステータス表記がどうであれ私達では敵う気がしません」

「いろいろな魔法が使えるのは羨ましいです!今度教えてくれませんか?」

「後輩に習うのはちょっと悔しいところもあるけど負けてられないしね。あたしは教わるとしたらレイかな?厳しくかつ丁寧に教えてくれそうだし。お願いできる?」


レイがこちらを見てきた

レイもサロラーナさんを鍛えてみたいってことなのかな?

俺はレイに頷いておいた


『いいだろう。ただし吾輩は拳術スキルを持っていない。しっかりとしたものを学びたいのであれば別の者に習った方がいいだろう』

「え、そうなの?それでもいいわ。教えてもらったことをどう生かすかは私次第なんだし」

『よかろう、ならば飯の後すぐにやるぞ』

「わかったわ、よろしく!」

『それじゃぁ~、彼女には僕が教えるねぇ~』

「よろしくお願いします、サヴィ様!」

『サヴィでいいよぉ~』


リリィさんにはサヴィが付くみたい

サヴィが自分から行ったってことは聖属性に適性があるのかもしれない


『『兄ちゃん兄ちゃん!俺たちとあそぼ!』』

「うん?いいぜ、その代わり俺と手合わせしてくれるか?」

『『やるやる―!やったー!』』


ヴァッディさんはギナとリゴに捕まってしまった

あれは倒れるまで遊ばされるな

今のうちに冥福を祈っておこう


「アロ様、もしよろしければ精霊術の手解きをお願いしたいのですが」

『…精霊によく好かれている。教えることは少ないが?』

「お願いいたします」

『わかった』


レンロットさんはアロと精霊術を鍛えるみたいだ

どうやってやるのか気にはなるが俺にはあまり関係ないのでまた今度アロに教えてもらおう


「…おいらはどうしたら?」


どうやらトゥートゥーさんがあぶれてしまったようだ

確かにここにいる中でトゥートゥーさんのスタイルに合うスキルのドラゴンっていないね

…いや、1人いる


「コノハ、トゥートゥーさんをお願いしていい?」

『御意。しかしながら殿の身に何かあってはいけませぬ。トゥートゥー殿には申し訳ないが分身の方で教えをさせていただくでござる』


分身!?

忍魔法ってやっぱりただの忍術じゃないか!

…俺もできるかな?あ、MPが足りなくて無理…そうですか…


「教えてくれるだけでありがたいっすから気にしないでほしいっす!」

『かたじけないでござる。お詫びに罠を見つけるときのコツなどをお教えするでござる』

「それはすごく知りたいっす!」


トゥートゥーさんにも先生が決まったところでお昼を終えた

さすがに龍皇ズの人数も食べる量も多かったので3分の1は出した

それでもヴァッディさんの財布は寂しくなった

ごめんなさい、とてもおいしかったです

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