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強いのは僕ではなく僕の龍たちです  作者: 七面鳥の丸焼き
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ダンジョンマスターと対峙しました

少し短めになります

54階層からモンスターは復活していた

だが明らかに今までのモンスターよりも強くなっていた

動きを追うのが辛くなっているから多分強くなっていると思う

俺もレイたちの龍眼みたいのがほしいです!


『少々力をつけた程度だ。それに、相手のステータスを見て戦うのは相手の力量を見誤るから勧めん』

「なるほど」


あくまでその人の力を数値化しただけだからな

ステータスが低い人でも戦い方次第では各上に勝てることだってあるし

ランクアップ試験の時の俺みたいに…


『『お兄ちゃんの場合どのモンスターでも大して変わらないよ!』』

「どういう意味?」

『『お兄ちゃんより強いのに変わりないm「≪黒球≫!10連射!!」ちょっとー!今の当たったら痛いよ!』』


うるせぇ!

昨日から俺の心をダイレクトに攻撃してきやがって!

当たっていたい程度なら当たれ!

どうせ痛いっていうのも表面上だけでステータス的には無傷なんだ


『…貴様ら、今が戦闘中だということ忘れてはいないか…?』

『『ごめんなさい!すぐに片づけてきます!!!』』


レイに怒られて双子はポイズンファングの群れに突っ込んでいく


『タツト、貴様もだ。吾輩たちがいるからと気を抜きすぎだ。改めるのではなかったのか?』


…そうでした

人数が増えてかなり油断してた…


「ごめん。もう忘れない」

『うむ』


俺は顔を両手でたたき気合を入れなおす

それを見たレイは前線に戻っていく

よし、ただ守られているだけではダメだ

俺も何かしよう!


「ふぅ…強くなったといっても大したことありませんね。次に行きましょう!」


…次から




そのあと俺はMPの許す限りいろいろな魔法を使って攻撃した

その結果


----------------------------


名前:息吹 辰人

年齢:15

レベル:95


HP:95/95

MP:115/115

攻撃:35

防御:30

魔攻:36

魔防:29

俊敏:44


スキル:異世界語翻訳 闇魔法lv:7 空間魔法lv:5 星魔法lv:1 精霊魔法lv:3 影魔法lv:2 火魔法lv:3 水魔法lv:3


EXスキル:召喚(龍)


称号:異世界人 勇者 邪龍皇の寵愛 時空龍皇の寵愛 星龍皇の寵愛 精霊龍皇の寵愛 影龍皇の寵愛 火龍皇の加護 水龍皇の加護 未成熟の呪い


従者:レイ(邪龍皇レイダム) ラグ(時空龍皇アストラグフ) ルエ(星龍皇ルルエライラ) アロ(精霊龍皇アロシーシェア) ヴァス(影龍皇イクセヴァス) ギナ(火龍皇ギナシャール) リゴ(水龍皇リゴシャール)


----------------------------


と精霊魔法、影魔法、火魔法、水魔法のレベルが上がった

今回使ったことのない魔法を使おうと思ってたので闇魔法と時空魔法は使ってない

星魔法?

今日の運勢が分かっただけだったよ?

小吉だったけど何か?

ルエが星詠の派閥だからか俺も占い系の魔法しか使えないっぽい

ルエには悪いが正直使えない…


「さてと、次が最後の階層ですね。前回のダンジョンマスターはフェンリルファングと取り巻きが何匹かと聞いています。ただ50階層でフェゴキメラが出てきたことから違うモンスターが現れる可能性があります」

『何が来ても吾輩たちの敵ではないがな』


盛大なフラグが建築されましたが果たして俺たちはこれを折ることができるのか!

ドキドキしながら60階層に足を踏み入れた

薄暗い広い部屋の中央まで行くと部屋の明かりがつく

しかしダンジョンマスターの姿は見えない

フェンリルファングっていう名前だから今までのファング系と同じで狼なんだと思うんだけど部屋を見渡した感じどこにもいない


『っ!上に!』

「―――――――――」


ラグがそういうや否や上から咆哮が放たれた

うるさっ!?

咆哮が止むとその声の主が部屋をぐるぐると回りながら降りてきた

その姿は俺でも知っているものだった


「ワイバーン…」

『あれはただのワイバーンではない。フォルングワイバーン、レベルは1322だな』


レベル1322!?

頭おかしいんじゃねぇの!?

こんなのレイたちしかクリアできねぇだろ!?

盛大にフラグが回収された!


≪闇衣≫

≪遮絶≫

≪影盾≫

≪土の精霊:堅土≫


俺と翔さんに掛けられるだけの防御魔法が施される

レイたちが何も言わずにやるってぐらいだから相当なもんなんだろうね


「俺は何もしないほうがいいよね?」

『その方がありがたいな』

『本当は≪別次元≫か≪亜空間≫にいてほしいんだけどこの部屋に来てから開けなくなっちゃってて、ごめんね?』


それは仕方がない

俺は何もせずヴァスに守ってもらう

こんなとき本当にチートな強さがほしい


『では、行くぞ!』

『うん!』

『行くっすよ~!』

『援護は任せろ』

『『俺たちも行くぞー!』』

「僕もできるところまで手伝います!」


こうして俺たちとフォルングワイバーンの戦いが始まった

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