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強いのは僕ではなく僕の龍たちです  作者: 七面鳥の丸焼き
33/101

魔王が襲来しました

本日2話目

あともう2話上げる予定

予定は未定ですが…


※サブタイトルを少し変更しました

6/28 ヴァスのステータス表記に誤りがあったので訂正いたしました

『貴様はイクセヴァス!』


召喚した影龍を見た瞬間レイがそう叫んだ

え、なになに?知り合い?


『吾輩の…兄だ…』

「…へ?」


あ、兄?

え、レイお兄さんいたの?

そう言われてみれば顔つきがどことなく似ているような…


『新たな主よ、弟が世話になった。礼を言う』

「あ、ご丁寧にどうも」


レイと違い礼儀正しいな

口調はそっくりだけど


『早速契約するとしよう』


そう言うとイクセヴァスさんは手を出してくる

俺はその手を取り目を瞑る


『もういいぞ』


はい、昨日ぶりの深層の部屋

さすがに5回も来るともう何も言うことないな


『まさかレイダムがいるとは思っていなかった。が、まぁいい。先ほどレイダムが言ったが我の名は影龍皇イクセヴァスだ。さぁ主、我に名を』

「…よし、決めた。君の名はヴァスだ!」

『ヴァス…か。安直だが気に入った』


ヴァスの体が光に包まれる

よし、契約成功!

ステータスを確認確認!


----------------------------


名前:息吹 辰人

年齢:15

レベル:46


HP:95/95

MP:115/115

攻撃:35

防御:30

魔攻:36

魔防:29

俊敏:44


スキル:異世界語翻訳 闇魔法lv:6 空間魔法lv:5 星魔法lv:1 精霊魔法lv:1 影魔法lv:1


EXスキル:召喚(龍)


称号:異世界人 勇者 邪龍皇の寵愛 時空龍皇の寵愛 星龍皇の寵愛 精霊龍皇の加護 影龍皇の加護 未成熟の呪い


従者:レイ(邪龍皇レイダム) ラグ(時空龍皇アストラグフ) ルエ(星龍皇ルルエライラ) アロ(精霊龍皇アロシーシェア) ヴァス(影龍皇イクセヴァス)


----------------------------


よしよし、ちゃんと契約されている

にしても何回見てもレベル46に対してこのステータスは悲しいな…

もう諦めたけど…

そんなことよりヴァスのステータスも確認しなければ!


----------------------------

名前:ヴァス (影龍皇イクセヴァス)

年齢:6201

レベル:35086


HP:69,2907,100/69,2907,100

MP:47,5318,225/47,5318,225

攻撃:38,881

防御:46,119

魔攻:28,904

魔防:29,779

俊敏:31,812


スキル:影魔法lv:MAX 威圧 盾術


EXスキル:龍魔法 龍眼


称号:影龍皇


----------------------------


レイは魔法型でこっちは物理型って感じのステータスだ

・・・強くね?

ずば抜けて強いんだけど


『なるほど。我が呼ばれ、新たなスキルを授かった理由がわかった』


あ、こいつ頭が無駄にキレる奴だ!


『星魔法以外の解呪の仕方を知りたいのだろう?』

「その言い方だとあるんだね。…教えてくれる?」

『主の頼みだ、喜んで教えよう。方法は至って簡単だ。全ての龍と契約をすることだ』


え?


「そんなことでいいの?」

『言っただろう?方法は簡単だとな』


あ、この言い方はだめな奴だ

詐欺の手口ですよ


「…すべての龍と契約した後はどうすれば?」

『さぁ、その後は知らぬ。我が知っているのは「全ての龍と契約しろ」ということだ』


むぅ…なんか不完全燃焼だ…

ヒントを得たけどすっきりしない…


『収穫があっただけいいではないか。やることも決まったしな』

「…それもそうだね」


当面の目的は

・レベルを上げて全ての龍と契約する

・魔王を倒す

・世界を回る

これだな


『では元の世界に戻るとしよう』


世界が一瞬にして元に戻る

部屋に戻るとポポロとテオが起きていた

召喚する際の光で目が覚めたらしい

悪いことをしたのでちゃんと謝っておいた

そして耳をモフモフ

あぁ、癒される…

モフモフしながらさっき決まった行動方針を伝えた

ちゃんと頭に内容入ったかな?

入ったと信じよう

そしてその後は汗を拭いた後に馬車を買うために街へ出た






「こちらがうちで扱っている馬車になります」


商業ギルドで紹介された馬車専門店に来た

普通は馬は別売りなのだそうだがここは馬込みで売ってくれるらしい

ふむ、一番安いので金貨300枚

商館のおじさんが言ってた通りだ

馬一頭を繋ぐタイプで乗れる人数は6人が限界か

今のところ増える予定ないしこれでいいかな


「これ、馬込みの値段ですか?」

「はい、馬1頭分の値段込となっております」


てことは2頭目からは追加料金が発生するのかな?

俺らには関係ない話だけど


「じゃあこれお願いします」

「かしこまりました。金貨300枚になります」


ラグに払ってもらい店主さんは馬を連れてきて馬車と繋いでくれた

そう言えば馬を間近で見るの初めてだ

…可愛い目をしてる

な、撫でていいかな?

そ~っと


「…ぶるるぅ」

「意外と柔らかい。…これからよろしくな?」

「ひひぃん!」


おぉ、返事したぞ!

この子俺の言葉理解してる!


『本当に童のような奴だ』


うぐっ…うっかりしてた

だって可愛いんだもん!仕方ないじゃん!

…ポポロたちも宿に戻ったらまたモフってあげるから馬に嫉妬しないの

とりあえず馬車を手に入れた

これで歩かなくて済むぞー!

肉刺と筋肉痛からおさらばだ―!


「辰人様、マスターがお呼びです。至急お越しください」

「のぅわ!?」


びっくりした~…

確かAランクの試験の時修練場に案内してくれたお姉さんだ

え、この人も気配を消す能力持ってんの?


「急を要するとのことです。おはやめに」

「わ、わかりました!みんな行くよ!」

「ば、馬車は?」

『任せて!』≪亜空間≫


おぉ、馬車の前の空間が歪んだ

また見たことない魔法ですよ

なんとなく想像はつくけど

ラグが馬の幉を引き空間の歪みの中に馬車を入れた


『これで良し。タツト、行こう!』


お姉さんはまたいつの間にか消えていたので俺たちも急いでギルドに向かった





「待っていた。…何やら増えてないか?いや、今はどうでもいい。リヒテンバッグに魔王が現れたらしい。ドラゴンの飛行許可は皇帝自ら出してくださった。すぐに向かえ」


なぜ魔王がリヒテンバッグを?

いや、今は1秒でも早くリヒテンバッグに向かおう

幸い飛行許可は貰えたからすぐに着く


「わかりました!すぐに向かいます!ラグ、ポポロたちを亜空間に!」

『了解!』≪亜空間≫


ポポロたちにはレイたちの飛行は耐えられないだろうから避難してもらう

ギルドから出るとレイたちはすぐに元の姿に戻る

町がすごくざわついているが無視!

ギルマスさんが何とかしてくれる!

頼んだ!

俺は急いでレイの背中に乗りリヒテンバッグ目指して全速力で飛んでもらった

補足説明

全ての龍と契約というのは全属性コンプリートしろということです

分かりにくくて申し訳ないです

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