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プロローグ
処女作です。
誤字脱字など見苦しいところもあると思いますが、
生温かい目で見守ってやってください。
「君、ふざけているのかね。これはなんだ」
俺の名は師走 雅人<しわす まさと>。
ここは会社、それも部長のデスクの前。
「聞いているのかね。これはなんだといっている」
「何って、辞表でしょう」
そう答えると部長は顔をまるで赤鬼のように真っ赤に染めた。
そう。俺は今辞表を提出したところだ。
「師走君。馬鹿な真似はやめたまえ」
そんな部長を無視して続ける。
「いままでお世話になりました」
俺は踵を返す。
「待ちたまえ!おい!」
もう誰の言葉も耳に入らない。
いままで散々な環境の中で働いてきたのだ。
もうこの会社に心残りは全くと言っていいほど無かった。
主人公の名前が適当すぎて後悔。
感想などよろしくお願いします。