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全ての始まり

キキキィィィィイイイイ!!

と、甲高い音が聞こえた…


俺こと紅石はその音を聞いた瞬間、「ブチンッ」という音が聞こえた

紅石は気づいたら目を開けることができていた

目の前には赤色、黄色、青色が入り混じり幻想的な光景が映っていた

「空?外?てか、ここは…?」

シンプルな疑問だった

周りは高い塀のようなもので覆われていて、広さはあまり無いところだ

そこに突然聞きなれない声が聞こえてきた

「あら、起きたの?早速だけどこれに着替えて」

スゲー良い声だなと思いながら足から顔にかけてゆっくり見た

コートを着ているがスタイルは見るからに素晴らしかった

足、尻、腰、胸、首色々なとこを見ても完璧だったが、顔のほうはというと…

紅石のストライクゾーンにしっかりとあたるカワイらしさだった、というより誰が見ても好きになるような顔だった

「着替える?って何コレ??」

赤やら黄などの暖色が多い、例えるなら着たらパツパツのスイムウェアーを全身にまとう感じの服だった

「なんじゃこりゃぁぁぁ!ここ、どこ!!?」

どうやら枝野も起きて紅石と同じ疑問を持ったようだ

「早くそれに着替えて。そろそろ時間だわ」

時間?と紅石が思いながら着替え始めた

「そうそう言い忘れてわ。その服、全裸になって着替えてねすぐそこに更衣室あるでしょ?」

言われてみれば『だんしのきがえべや』と『じょしのきがえべや』と書かれた部屋(?)があった

とりあえず着替えた紅石と枝野は部屋から出て、さっきの女の人の近くまで行った

「私は白田百合子(しろたゆりこ)。みんなはそこの扉から出てきたの、今からその扉の向こう側に行ってあるものと戦うの!せいぜい死なないでね!」

白田という女性は戦うだの死ぬなだの変なことを言ってるな、と紅石と枝野は思った

その時扉が薄く、そう、開いたか開いてないかわからない開き方をして中から何かが出てきた

「来たわね…みんな一人一つずつ武器を取って!」

目の前に謎のボストンバッグが置かれていた

あけると中から銃(といってもハンドガンのでかさのものとショットガンの銃)が入っていた

「なんだぁ?ハンドガンなら任せろ!ゲーセンでシューティング系なら毎回1位を更新するからな!」

と枝野はハリきってるようだ

「戦闘は私達に任してみんなは逃げながら今から起こることを把握して!そして、死なないで!」

紅石と枝野はまだ知らない…

これから起こる残酷さを…

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