表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/68

episode 59 引きこもり?



前の59話からを外伝へと移転しました。


なお、無理矢理やってしまった感が否めません……。

多少、というよりかなりぐっちゃぐちゃになってると思いますが、どうか目を瞑っていただければなぁ、と…………はい、すみません。



今回の59話はかなり短いですが、どうぞご覧ください。


また、思いつきで始めてしまった『表と裏』、『今も誰かが――。』もよろしければご覧いただければ嬉しいです。



それではどうぞ。







それからは事情聴取、事情聴取、事情聴取の日々。

政府の使者か何かが学園都市にやってきたようで、重要な情報を持っている可能性のある生徒に根掘り葉掘り聞いたそうな。


聞いたそうな、というのも、俺が出て行くと色々とまずいことになるので、大人しく寮でのんびりすごさせてもらった。


その間も、ライラたちは散々搾り取られ、一葉は俺を隠すために奮闘したようだ。

いやはや、全く持ってご苦労なことである。



――で、だ。



「なんでお前らは毎日毎日ここにくるわけ?」


今の俺の状況を説明しよう。


まず、場所は俺の部屋。

これは別に問題無い。だって俺の部屋なんだから。


問題はここに居るのが1人では無いということだ。


「暇だからじゃね?」


「だからって俺の部屋でくつろいぐな!!」


俺の心からの叫びも、この場の人間たちは気にした素振りも見せず話を続けている。


今日、現在時刻11:30時点での来客数……5人。

着た順から、ライラ、紅葉と桜、綾芽、和彦。


なんなんだろう……俺の部屋をファミレスか何かと勘違いしてるんじゃないんだろうか。


「ユー、ジュースー」


「待て紅葉。俺はバーテンダーでもなんでも無いんだぞ?」


……いや、本当に。


1人部屋にしてはかなり広いこの部屋も、5人入ればさすがに多少手狭と感じてしまう。まあ、そこまで気にはならないんだが。


イスに座りながらそんなことを考えるも、今日はまだ少ない方だ。最高時などあと5人入ってくるのだから。



夏休みが始まって一週間。

つまりあの激動から一週間が過ぎ、今は都市の復興が行われている中、俺たちは平和を謳歌していた。

にも関わらず、耳を済ましても工事のとき特有のけたたましい音が聞こえないのは、魔法によって行われているからか。


それもそうか。

この学園都市には約200万人の術師が住んでいるのだ。

これだけいれば工事をするより魔法で片付けた方が速いに決まっている。


1人でそう結論づけ、「賑やかだなー」などとまるで他人事のように口ずさむ。


今日も平和だ。

この和やかな雰囲気がそう実感させてくれる。


どうせ今日も外に出るのは禁止だろう。

見つかったらめんどうな人たちがまだ帰ってくれないのだからそれも仕方がない。


それに、隠し通そうと思ってくれている一葉にも悪い。



仕方無しに窓から外を眺める。

夏らしい青青とした木々が並び立ち、空は雲一つ無い快晴。

記憶はかなり高いだろうが、まあそれも夏らしくていいか。



(あー、遊びてー……)



そんな年頃の少年らしいことを思いながら、今日はどうやってコイツらと暇を潰すか思案を巡らせるのだった。












ご意見、ご感想を頂ければ嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ