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毎日投稿するコツ

作者: 紅羽夜

 以下の項目順で書いていく。


1:【作品状況】

2:【大事だと思うこと】

3:【やっていること】

4:【おまけ】


───────────────────────────────────────────────

1:【作品情報_2025/11/08時点】

作品名: 宿屋の娘は聖女と呼ばれ転生す

初回掲載日: 2025年01月26日 08時21分

投稿話数: 290話

投稿文字数: 452,346文字


今年の頭から投稿を始め、現在に至るまで毎日投稿を続けている。

一話あたりの文字数は1,000~3,000くらい。


───────────────────────────────────────────────

2:【大事だと思うこと】


一番大事だと思うのは『毎日投稿は義務じゃない』という心の持ち方かなと思います。

作家さんが販促などの理由で等を除き、基本的にwebサイト等での作品の公開、更新するのは個人の趣味でやっているものでしょう。

趣味、好きだから書いて投稿。サイトのルールを守っているのであれば、更新は個人の自由。

毎日投稿は義務ではありません。

毎日投稿をできなくなっても、何も変わりません。悪いことなどありません。

ある程度毎日投稿して、『毎日投稿』が義務だと感じたり、しなくちゃだめだと精神的に負担を感じることこそ、毎日投稿の妨げになると思います。

大事にすべきは、自身の日常生活。投稿は気楽に気楽の精神で続けた方が絶対楽ですし、続くと思います。


───────────────────────────────────────────────

3:【やっていること】


◆物語を考えるのは寝る前

布団に入り、2,3秒で夢の中に行ってしまう人は厳しいかもしれないが、私は寝るまでに多少時間を要するので布団に入って、目を瞑り物語を考えています


◆1シーンで大丈夫

物語には起承転結がある程度必要です。書く前に全て決めてから書く人もいれば、書きながら膨らませる人もいるでしょう。

どういった展開にしようなどで悩み止まる、起承転結全てが決まらないなどで筆が止まる。

全て浮かべばいいですが、浮かばない時は1シーンでもいいので考えてみてください。順番など気にする必要がありません。

その考えた1シーンをストックしていってください。


例)

主人公が鬼と戦う。

ヒロインと休日お出かけ。

老人と修行。

仲間が戦線離脱。


のように考えためていく。そして、詰まった時などにためた1シーンを使ったり、繋ぎ合わせたりする。


例)

主人公が鬼の部下と遭遇し戦い、勝利するも仲間が負傷して戦線離脱。強くなるために、老人に弟子入りし修行する。修行が休みの時にヒロインと出掛け、打倒鬼を改めて決意する。修行を終え鬼と戦い、勝利。



◆文字数に優劣はない。ぶつ切りを恐れるな

1話単位で話を書く、小説家になろう等webサイト内のページに直接書くのであれば、気にすることはありません。

普段ワードやテキストに文章を書いてサイトに投稿していると、1話にどれだけ載せて、どこで区切るか悩むことはないでしょうか?

起承転結で、1話目を「起」まるまる、2話目を「承」とするはもちろんありです。

場合によっては話数で文字数が極端に異なる、詰まった時更新が止まってしまう可能性があります。


※あくまで私個人の感覚ですが、1話の文字数が1,000~3,000あたりが丁度良いと感じでおります。

なので「起」まるまるではなく、


例)

1話目「起」1,000文字で区切り、2話目「起」1,000文字、3話目「承」1,000文字のように区切る。


常に文字数をぴったり書くのは現実的ではないので、

「起」が合計1,900文字の場合は2話目を9,00文字にする。

文字数が少なくて心配になる人がいるかもしれませんが、大丈夫です。(※話数を増やす目的で最低限文字数のみで掲載し増やす行為などは例外)

毎日投稿していると、翌日に続きが出るのでその話が少し短くても、気になりません。


別パターンとして

「起」が合計1,900文字の場合は2話目に「承」の冒頭100文字を追加して、1,000文字にする。

これはアリです。

中途半端な箇所で終わって、次の話が途中から始まるので違和感を覚えるかもしれません。

ですが大丈夫です。

ソシャゲ等のADVや、アニメなど想像してください。

ソシャゲでは、1話が細かく区切られるのは珍しくありません。


例)

川から桃が流れてきた。おじいさんが家に持って帰って桃を切ってみると、中から男のが生まれた。

これを区切ってみると。


1-1

川から桃が流れてきた。おじいさんは流れてくる桃に思わず手を伸ばした……「続く」

1-2

桃を無事に手にすることができ、最愛のおばあさんと食べようと思いそのまま、持って帰る。おじいさんは包丁を手にし、桃にその刃をいれようとしたが……「続く」

1-3

桃を包丁で切ろうとしたが、不思議なことに桃が勝手に割れ、中から男の子が出てきたのだ。


話の最後が焦らすように切られたり、冒頭前回の話が少し載ってたりすることがあり、これに拒絶反応を抱くのはソシャゲがある程度浸透している現在、少ないのかなと。


アニメも気になるシーンでto be continuedになったりしますよね。

なのでweb媒体では、起承転結の区切りを拘らずに1話にしちゃうのはアリです。

この区切り方でのメリットをまとめると、


【読み手のメリット】

長すぎず、短すぎないないので読みやすい

文字数が一定なので読み疲れにくく、習慣化しやすい


【書き手のメリット】

・話数を増やせ、毎日投稿の難易度が下がる

・話の最後で引きを作ることができ、次の話も読みたいと期待を作れる



◆毎日書く必要はない

24時間まるまる自由に使える人の割合はとても少なく、ほとんどの人が学業や仕事などあり、少ない余暇時間を、休日の時間で執筆していると思います。

その限られた時間で、忙しく疲れ書くことができない、時間はあるけど、何も思い浮かばない。そんな日も当然あるでしょう。

2:【大事だと思うこと】で述べましたが、毎日投稿を無理にする必要ないので、毎日無理に執筆する必要はありません。

休むことの方が大切です。

書ける時に書いて、話数を適宜分割しストックにできれば毎日執筆は無理でも、毎日投稿は可能となります。

ある程度ストックがあれば、今日は書かなくても投稿ができると精神的負担も軽減されるでしょう。

実際私も毎日執筆はしてはいません。


◆ストックがなくてもなんとかなる

45万字をこしていますが、実はほとんどストックはありません。もちろん、ある程度書き溜めた方が精神的な安寧にも繋がるのであった方がいいです。

私の場合、書きたくてたまらなくなり、「宿屋の娘は聖女と呼ばれ転生す 」を書きました。

五話書き終えた段階で四話だけ公開、翌日五話を投稿。

最初不定期投稿予定でしたし、それを明言しております。というか、毎日投稿してますが一応不定期投稿なのは変えてません。

楽しくてしたかなく、書いていた結果となります。

ある程度自分の中で文字数や区切りなど確立し、今の形に落ち着きました。

前述の通り1話あたりを1,000前後、一週間で7話約1,0000文字前後を公開しています。

なので一週間で1,0000文字書けばストックがなくても毎日投稿が可能になります。

私は多いときで5,0000文字、少ない時で2,0000文字程度です。

2,0000文字が多いわボケと感じる方がいらっしゃるかもしれません。

私も来週分の更新分がない時もありましたが、1話あたりを1,000前後でやっていけば、ある程度ストックになるかと。

一度ストックがたまると、定期的に書くことができればストックが切れることもありません。



◆公開数は我慢も大事

初回公開時に複数話公開はアリだと思います。

ただ、ある程度経っているのなら、傑作の話が書けた、筆が進んでかなりの量書けた。

余裕があるから、今日は一日二回更新しよう。

など気持ちは分かります。早く見てもらいたい、ランキング等も考慮して複数出したいなどいろいろあるかと思います。

一日複数回更新は悪くないです。時と場合によってはアリです。

ですが、毎日投稿を続けたいのであれば、それはぐぐぐと堪えて我慢するのです。

ストックは心の余裕。長期継続を考えたら、書けた分はストックに回すことをおすすめします



◆表計算ソフトを使え

これは書くジャンルによって大きく事情が異なるので参考にならない場合があります。

大事なのは、名称や、技名、登場人物の呼称を記録すること。

環境によっては表計算ソフトがないよという方がいるかもしれません。その場合はメモや、最近はアプリなどあるので登録しておきましょう。

私は表計算ソフトにあいうえお順でリストを作っており、新キャラが出たらそこに記録。

同時に呼称表に追加してます。

これらは詳細に書く必要はないです。

呼称表はすかすかで、一人称と、その時呼んだキャラの名前だけ書き、話が進につれそのキャラが違う人物を呼んだ時にそれを追加。

物語を書き進めていくと、キャラも増えていき、これらすべてを完璧に違えず覚え出せれば不要かもしれません。

50人登場人物がいたとして、呼称の数は2,500。記録して管理しておいた方が楽で早いです。

それ以外ですと、土地などの名前や位置関係も記録しておいた方が楽です

「宿屋の娘は聖女と呼ばれ転生す 」内のサグリナ王国ですが、

各領の名前と位置を決めてセルに記載。領地の大きさはセルの色の数で大雑把に決めている。

色付きセルをカウントする関数で数字にして視覚的に分かりやすくしてます。

表計算ソフトなんで四角形で不格好ではありますが、おおよそを把握するのにはそれで十分かと。

領以外だと、学園の校舎内の各階も管理してます。

それ以外だと、キャラの年齢は絶対管理しておいた方がいいです。


世界の年数:月:出来事:キャラA1:キャラA2:キャラB1~

という形で管理してます

1キャラに対して2つあった方が便利です。

A1はキャラの年齢の数字のみ、A2にそのキャラにとって重要なことを記載してます。

例)サラティスの場合

5:魔術協会所属

7:入学

8:二学年


のように主要キャラ管理しておけば、年齢差や学年など矛盾の発生が減ります

年齢を決めてないor公表しないキャラであっても、主要人物は裏設定として作っておいた方が後々楽になります。



◆タイトルは決めるべし

これは各話のタイトルのことです。

作品によっては1、2のように数字だけだったり、「○○の戦い1」、「○○の戦い2」で同名前に連番振るなどありますが、

個人的にはこれ全てにつけた方がいいです

1話「秘密」

2話「たしかに赤ちゃん」

3話「宿屋の娘」

4話「サラティス・ルワーナ・リステッド」

5話「剣をとる」


私は表計算ソフトで一列に記録し重複検知入れてます(重複すること自体は問題ない)

毎日投稿すると一年で話数が365個になるので記録管理した方がいいです。

何故タイトルを都度つけた方がいいかというと、記憶と紐づけやすくなるからです。

極論、なろうであるのならお気に入りエピソード登録すればいいです。

でもつけたくない人がいたり、他サイトだとなかったりします。

なので、印象的な話とタイトルが紐づけばのちにその話だけ読み返したい時や、タイトル一覧で見て、あの話はここら辺か?と振り返りしやすいです。


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【まとめ】

上記が毎日投稿している自分のやっていることや、心構えといったものになります。

結局は自分が楽しむのが大事。自分に向かないのは無理してやらないことが一番です。

楽しくやるために、いかに労力を減らすかも大事。

参考になる点があれば、役立て貰えれば幸いです。

また、これを元に自分流にアレンジしたりしたのがあれば、是非共有していただければ嬉しいです。自分も真似するかもしれないれです。

これより下はおまけになり、毎日投稿するコツとは直接関係ないことになります


───────────────────────────────────────────────

4:【おまけ】


◆二次創作を侮るな

時たま二次創作は所詮他人の作品を弄ってるだけ、自分で作品を考えれない奴がする等、

二次創作を下に見るような意見を目にします。

個人的には一次創作と二次創作に優劣はなく、あるのは原作者が自分か、他人かだけかなと。

創作初心者や○○するのが苦手などの人は二次創作に触れて慣れるのはありだと思います。

二次創作は公開さえしなければ、何やっても問題はありません。

練習のため、息抜きのためなどで二次創作するのはアリです。

例えば、桃太郎を自分の言葉で書き変えてみる。

良い練習になるし、新しい発見になったりするかもしれません。


◆活動環境etc

PCです。

Microsoft Office入ってますが、

小説は基本、OpenOfficeのWriter

表計算はMicrosoft のExcelを使ってます


データは基本USB保存、定期的にDドライブにバックアップ作成してます

ディスプレイは2枚で、片方で小説書いて、片方でExcel開いてます

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