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天明のシンパシー  作者: 砂石 一獄
⑥思い出の学び舎編
185/322

【第八十八話(2)】存在証明(後編)

【登場人物一覧】

瀬川(せがわ) 怜輝(れいき)

配信名:セイレイ

役職:勇者

世界に影響を及ぼすインフルエンサー。

他人を理解することを諦めない、希望の種。

前園(まえぞの) 穂澄(ほずみ)

配信名:ホズミ

役職:魔法使い

瀬川 怜輝の幼馴染として、強い恋情を抱く。

秋狐の熱心なファンでもある。

一ノ瀬 有紀(いちのせ ゆき)

配信名:noise

役職:盗賊

男性だった頃の記憶を胸に、女性として生きている。

完璧そうに見えて、結構ボロが多い。

青菜 空莉(あおな くうり)

配信名:クウリ

役職:戦士

心穏やかな少年。あまり目立たないが、様々な面から味方のサポートという役割を担っている。

雨天 水萌(うてん みなも)

元四天王の少女。健気な部分を持ち、ひたむきに他人と向き合い続ける。

案外撫でられることに弱い。

・another

金色のカブトムシの中に男性の頃の一ノ瀬 有紀のデータがバックアップされた存在。

毅然とした性格で、他人に怖い印象を与えがち。

・ディル

役職:僧侶

瀬川 沙羅の情報をベースに、ホログラムの実体化実験によって生み出された作られた命。詭弁塗れの言葉の中に、どこに真実が紛れているのだろうか。

船出 道音(ふなで みちね)

Relive配信として勇者一行と敵対する四天王。魔災以前は何の変哲もない女子高生として生きていた。

鶴山 真水(つるやま まみず)

船出が生み出した世界の中で、バックアップされたデータから復元した存在。元は魔災によって命を奪われた身である。

 僕は、セーちゃん達と実際に出会う前から”勇者パーティ”の視聴者であり、ファンだった。

 僕達配信者にとって、勇者パーティのダンジョン配信は貴重な情報源だったから。ただ暗雲を晴らす為の配信と言うこと以外にも、セーちゃん達は大切なことを教えてくれた。

 だから、何度もアーカイブを繰り返し見た。戦闘中の視線はどこにあるか、何を優先して行動しているか。

 セーちゃんだって最初の頃はダンジョンでの戦いを知らなかったことから、意図せずとも丁寧に言語化してくれていた。

「敵の重心移動から動きを読む。こう、かな」

 セーちゃんを参考にして、何度もイメージトレーニングを重ねた。

 地面を蹴って動くのではなく、倒れる身体を支えるように足を置く。

 大きな動きは、かえって不利となるリスクを高める為余計な動きは避ける。

 基礎を徹底しているからこそ、彼らの動きは非常に参考になった。

 またある時。

 何度も配信内で繰り広げられるスパチャブーストを見ていると、ある可能性に気づく。


「……もしかして。スキルには”コンセプト”がある?」

 セーちゃん達は気づいているのかは分からないが、スパチャブーストの発動条件には使用者の価値観が大きく影響している。


 勇者セイレイは、”希望の伝播”。

 例えば、”自動回復”は触れた相手にも同様の効果を付与し、体を癒す効果を持つ。

 だからこそ、セーちゃんは周囲に影響を与える存在として、”雷纏”を発現したのだろう。


 魔法使いホズミは、”居場所の形成”。

 彼女を中心として生み出される”煙幕”や”障壁展開”を見ていると分かりやすいかもしれない。

 ホズちゃんを中心として生み出すそのスキルに伴って、仲間達の安全が保障される。

 ”身体能力強化”のスキルだって、彼女自身が手を伸ばす範囲を広げたいという誓いから生まれたものだった。


 盗賊noiseは、”大切な仲間を護り抜くこと”。

 本当は皆のことが大好きな有紀姉は、例え自分が傷ついてでも仲間を守りたいという想いが強い。

 聞いた話では、何度も自分を押し殺して皆を心配させまいとしていたようだ。

 ”金色の盾”や”光纏”と言った防御中心のスキルからも、彼女の本心がにじみ出ている。


 ……僕、戦士クウリは……なんだろう。”困難の打開”とかかな。

 何度も不条理な現実を吹き飛ばしたいって思った。

 自分に対する甘えも、辛い現実に怯える自分自身も何もかも吹き飛ばしてしまいたい。そんな想いが”風纏”を生み出したのだとは思う。


 だとしたら、今目の前で繰り広げられる僧侶ディル君のスキルにも”コンセプト”が存在するのだろう。

 瀬川 沙羅の意思を基として生み出された、”ホログラムの実体化実験”に伴って生み出された”まがい物”の彼。

 ただ実験の為だけに生まれた存在。Sympassの運営として、舞台装置であり続けた彼はどのような胸中を抱いていたのか。

 ——いや、彼がおかれた状況を考えれば、想像するのは容易いのだろう。

 僧侶ディルの、スパチャブーストの”コンセプト”は——。


★★★☆


 ディルは、右手に持ったチャクラムをくるくると指先で回しながら、クスクスと肩を震わせて笑う。

 だが、いつものような、本心の見えない立ち振る舞いとはどこか異なっていた。

 楽しくて、楽しくて仕方がない。

 そう思わせるような雰囲気を、ディルは纏っていた。

「あはっ、あはははっ、あははははははははっ!!どうだい、カッコいいとは思わないかい!?漆黒のマントに身を包んだボクの姿はさあっ!?存在証明に相応しいと思わないかなあっ!」

「だっさ、今時中二病とか痛すぎでしょ」

 ディルはゲタゲタと下品な笑い声を上げ、対して船出は侮蔑(ぶべつ)の目を送る。

 しかし船出は同時に警戒の色を絶やそうとせず、地面に転がった湾曲刀を素早くワイヤーフックで手元に取り寄せた。

 切っ先をディルへと向けながら、船出は鋭い言葉を浴びせる。

「ほんっとうに君は自己中心的だね。皆さ、他人の為を想ってスキルを開花させたって言うのに、君は自分自身のことばかり」

「何言ってんの、頭湧いてるのかな、船出ちゃんは」

「……は?」

 返すディルの言葉に、船出は苛立ちを隠そうともせずに眉を(ひそ)める。

 しかしそれ以上はディルは何も言葉を返さず、屈めた姿勢から一気に駆け出した。

「っ!?」

 駆け出すと共に素早く投擲(とうてき)されたチャクラムを、船出はすかさず湾曲刀で弾いた。軌道を反らされたチャクラムが、体育館の外壁に傷をつけていく。

 地面に落ちたチャクラムは光の粒子となり、再びディルの手元へと戻る。その動作を繰り返し、ディルは何度もチャクラムを投擲する。

「あはっ!他人の為の行動だっていうけどさあ!?突き詰めれば自分の為でしょ!!本心から皆他人の為を想って行動してると思うの?お花畑だね、船出ちゃんもさあっ!!」

「っ、そうは言ってない!皆裏があるとは思ってるよ!!でもそれとスキルは別問題でしょ!?」

「いいや、同一の問題さ!!結局理由を突き詰めれば、みーんな”自分が納得したいから”とか、”助けることにメリットを感じている”から助けるだけさ!!」

「相も変わらず屁理屈が大好きだね、まがい物君は!!」

 幾度となく襲い掛かるディルが投擲するチャクラムを弾きながら、船出はアクロバットの要領で一気にディルとの距離を縮める。

「四天王の技、見せてあげるよっ!!」

 左手に備えたワイヤーフックを、ディルの胴元に零距離で当てながら船出は叫ぶ。

『ディル、下がって!!』

「遅いっ!!」

 ホズミはすかさず叫んだが、それよりも船出のワイヤーフックから放たれる一撃がディルを貫くのが先だった。


「——がふっ……」

 ディルの身体が、大きく宙を舞う。

 漆黒のマントはためかせて、激しくフローリングの上に打ち付けられる。

 地面には漆黒の欠片、とでも言うのだろうか。黒いしみが、血の代わりに彼から零れ落ちていく。

 ディルは、それからぴくりとも動かなくなった。


 まるで(しかばね)のように動かなくなったディルを見て、船出は(あざけ)るように見下ろす。

「はっ、バッカみたい。あんだけぺらぺらと喋ってるから何かと思えば、拍子抜けじゃん……っと」

 吐き捨てるようにそう言った船出へと、クウリは一気に距離を詰める。

 大鎌を振り回しながら、俺に向けて叫んだ。

「セーちゃん!!”自動回復”でディル君を蘇生してっ!!」

「——っ、あ、ああ!!」

 突然の出来事に思考が追い付かないが、むりやり頭を回転させて宣告(コール)しようとする。

「——スパチャブース……っ!?」

「させるもんか!!ディルにはここで死んでもらうよ!あんなやつ、世界にとって毒でしかない!!」

 いつの間にか船出は、クウリの攻撃を掻い潜って俺へと斬りかかっていた。

「……っ、抜けられた……!?」

 クウリは驚愕の声を上げるが、既に船出が対峙する相手は俺に変わっていた。

 俺の喉元を斬り裂こうと、幾度となく湾曲刀を振るう。

「死んで良い命なんかある訳ないだろうがっ!!」

「それは君が現実を知らないだけだよ!!私達に害をなす命なんか、消えて当然だっ!!」

「ディルが実際に害をなしたってのかよ!?ディルは変なこという奴だけど、別に他人を傷つけるようなことをしちゃいねえ!!」

「やったでしょ!?”スパチャブーストを誰でも使えるように条件設定した”のは誰!?ディルでしょ!?」

「……っ」

「ちょっと、口論で負けないでよ!!」

 それは紛れもない事実なので否定のしようがない。

 船出としては俺に口論で打ち勝つところを期待したのだろうが、事実には勝てはしない。

「過去の罪は、消えはしないっ!!綺麗な人間なんてこの世にいると思わないでっ!!」

 そう言うと共に、船出が放つ鋭い蹴りが俺の鳩尾に入り込む。

「がっ……」

 鳩尾が熱くなる。激痛に視界がにじむ。

 思わず片膝をついた俺は、懸命に宣告(コール)しようと声を絞り出そうとした。

「……っ、スパチャ……ブー……」

「させないよ」

「ぐあっ!?」

 俺が宣告(コール)するのを咎めるように、船出は再度鋭い回し蹴りを俺の顔面へと食らわせた。

 激痛に視界が歪み、フローリングに無様にも倒れ込む。

『セイレイ君っ!!っ、サポートスキル”支援射撃”!!』

 ホズミは慌てた様子で宣告(コール)。同時に、ドローンから伸びた銃口が火を噴き、船出へと銃弾が襲い掛かる。

 それを予期していたのか、船出は難なく湾曲刀で銃弾を弾いて見せた。

「四天王にそれが通じると思ってんの」

『……人間離れしてる……』

「定義的には魔物だからね」

 自嘲染みた笑みを浮かべると共に、湾曲刀に埋まるように留まった銃弾を投げ捨てる。

 軽い金属音と共に、ひしゃげた銃弾が地面に転がった。

 その刹那に隙を見出し、有紀が船出へと再度斬りかかる。

「たあっ!!」

「おっと、ゆきっちも随分と可愛らしい掛け声を出すようになったね。かっこいいゆきっちはどこへやら」

「うるさいっ!!もう黙って見てらんないよ!!」

「私だってゆきっちの為を思っての行動なんだけどなあ」

 困ったように笑いながら、船出はひらりと華麗な動きで攻撃を躱す。

 まるでダンスでも踊るかのように、素早い動きで攻撃を回避する。

 俺は熱を帯びたような激痛を感じながら、ちらりとドローンが映し出すコメント欄へと視線を向けた。


[セイレイ達には勝って欲しい。でも、船出を倒すのも違う気がする…… 3000円]

[進むのは大事だよ。セイレイ達には希望を散々描いてもらったのに、今更進むのをやめろなんて言えない 3000円]

[船出の言ってることは間違っていないのが厄介なんだ。どっちが正しいのか、俺には判断できない]

[間違ってるとか、間違ってないとか。ディルの言葉も、改めて考え直さないといけないのかもな 3000円]

[でも。ディルは今]

[セイレイ君が死んだらそれこそゲームオーバーです。セイレイ君を守ってくださいっ。最悪、私がドローンを操作しますのでホズミちゃんは戦いの準備を!!]

『雨天ちゃん、分かった』


 俺達勇者一行を変わらず応援してくれる人。

 正しさを見失い、どうするべきか判断できずに迷う人。

 多種多様な意見が飛び交うコメント欄。本当に、全ての人が同一の方向に進むことの難しさを改めて実感する。

 そして、配信画面をまじまじ見ていた時。俺はあることに気づいた。


「……おい、ディル……がふっ、お前死んでねえ、だろ」

 配信画面に表示されたディルの体力ゲージが全く減っていないことに気付く。

 俺は地面に横たわってぴくりとも動かない——フリをしているディルにそう声を掛けた。

 死んだふりをしているディルが、その指摘にびくりと身体を震わせる。それから、ゆっくりと立ち上がった。

「……バレたかあ」

 そう起き上がると共に、ディルを纏っていたマントが塵となり世界から消失する。

「ひっ、生き返ったあ!?ゾンビ!?」

 船出は素っ頓狂な声を上げながら、ディルが起き上がったことに目を丸くした。

「あだっ」

 それからフローリングの地面でけつまずき、無様にも尻餅をつく。

 四天王とは思えない醜態に、ディルは大声で馬鹿にしたように笑いだす。

「ぶっ、あははははっ!!どうもー、ゾンビのディル君でーすっ!!船出ちゃん、怖いもの駄目なんだねえー、あはははははっ!!」

「……うるさいなあ……」

 恥ずかしさと苛立ちで頬を赤く染めた船出はゆっくりと立ち上がり、改めて湾曲刀を正面に構えた。

 有紀は困惑した様子で、ディルと配信画面を交互に見ている。”ふくろ”から魔素吸入薬を取り出しては、どうするべきか戸惑っているようだ。

 それから一応、ディルに向けて魔素吸入薬を差し出して尋ねた。

「……いる?」

「いらない」

「そっか」

 それから再び有紀は魔素吸入薬を”ふくろ”へと戻そうとした。だが俺の体力が削れていることに気づいたのだろう、魔素吸入薬を俺へと放り投げる。

「あ。ごめん、使って」

「おい忘れんな……」

「ごめんって」

 有紀が投げたそれをキャッチした俺は、直ぐにそれを吸入。瞬く間に傷が癒え、身体を動かせるようになる。

 そう言えば一番最初の配信でも有紀から魔素吸入薬を受取ったんだったなあ。どこか懐かしいシチュエーションが再現されていることを思い返しながら、ゆっくりと体を起こす。

 船出は俺達勇者一行を見渡し、身構えたまま柔らかな笑みを浮かべた。

「……本当に、すごいね。皆。ここまで成長するとは思ってなかった」

「四天王のお墨付き、ってか」

「うん。じゃあ、これにもついてこられるよね」

 そう言って、船出はワイヤーフックの付いた左手を高く掲げる。

 すると、突然大きく体育館全体が震え始めた。

「わっ、何!?」

「皆、姿勢を低くして!衝撃に備えるんだ!!」

「あはっ、なにこれ?アトラクション?あははっ!!」

 俺達はそれぞれ体育館に起きた異変に動揺しながらも、続く船出の行動を警戒する。

 ちらりとドローンに視線を送ると、こう表示されていた。

[船出:ノアの箱舟]

「見せてあげるよ、私の力をさ!!」

 瞬く間に、体育館は空へと浮かび上がる。


To Be Continued……

自分でも「前書きと後書き長いなあ」とは思ってます。

スキル詳細が明らかになる度に書き直さないといけないので大変ですが、頑張ります。


総支援額:26500円

[スパチャブースト消費額]

 青:500円

 緑:3000円

 黄:20000円

【ダンジョン配信メンバー一覧】

①セイレイ

 青:五秒間跳躍力倍加

 両脚に淡く、青い光を纏い高く跳躍する。一度に距離を縮めることに活用する他、蹴り技に転用することも可能。

 緑:自動回復

 全身を緑色の光が覆う。死亡状態からの復活が可能である他、その手に触れたものにも同様の効果を付与する。

 黄:雷纏

 全身を青白い雷が纏う。攻撃力・移動速度が大幅に向上する他、攻撃に雷属性を付与する。

②クウリ

 青:浮遊

 特定のアイテム等を空中に留めることができる。人間は対象外。

 緑:衝風

クウリを中心に、大きく風を舞い上げる。相手を吹き飛ばしたり、浮遊と合わせて広範囲攻撃に転用することも出来る。

 黄:風纏

クウリの全身を吹き荒ぶ風が纏う。そのまま敵を攻撃すると、大きく吹き飛ばすことが可能。

③noise

 青:影移動

 影に潜り込み、敵の背後に回り込むことが出来る。また、地中に隠れた敵への攻撃も可能。

 (”光纏”を使用中のみ)

  :光速

 自身を光の螺旋へと姿を変え、素早く敵の元へと駆け抜ける。

 緑:金色の盾

 左手に金色の盾を生み出す。その盾で直接攻撃を受け止めた際、光の蔦が相手をすかさず拘束する。

 黄:光纏

 noiseの全身を光の粒子が纏う。それと同時に、彼女の姿が魔災前の女子高生の姿へと変わる。

 受けるダメージを、光の粒子が肩代わりする。

④ディル

 青:呪縛

 指先から漆黒の鎖を放つ。相手を拘束する能力がありそうだが……。

 緑:闇の衣

 ディルを纏う形で、漆黒のマントが生み出される。受けるダメージを肩代わりする効果を持つ。

ドローン操作:前園 穂澄

[サポートスキル一覧]

・支援射撃

 弾数:2

 クールタイム:15sec

 ホーミング機能あり。

・熱源探知

 隠れた敵を索敵する。

 一部敵に対しスタン効果付与。

[アカウント権限貸与]

・消費額20000円

・純水の障壁

・クラーケンによる触手攻撃

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