[おまけ]作中人物のキャラクターデザイン+α
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こちらは本作「天明のシンパシー」のおまけ回となっており、本編とは一切関係……ないことはないけど……作中には影響ありません。
著者:砂石 一獄自身の文章であるため、自我のある内容が苦手な方はブラウザバックを推奨します。]
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本作:”天明のシンパシー”をご覧いただき、誠にありがとうございます。
砂石 一獄です。
第四章も無事完結したという事で、より作品イメージの精度を高めることが出来たら……と思いキャラクターデザインを改めて製作いたしました。
とは言えども素人に毛が生えた程度のクオリティであるため、その点には留意していただきますようよろしくお願いいたします。
①勇者セイレイ(瀬川 怜輝)
活発な少年、かつどこか落ち着いた雰囲気をイメージして描き上げました。
②魔法使いホズミ(前園 穂澄)
おしとやかで、真面目な雰囲気の漂う少女をイメージして描き上げました。
ちょっとだけ地雷っぽさもある。
③盗賊noise(一ノ瀬 有紀)
「出来る女性」というイメージの元デザインを製作しました。彼女だけは初期案からほとんどイメージに変更はありません。
男性の頃の彼女の姿もイメージ図として残しました。イケメン。
……今からでも男に戻りませんか?(おい)
④戦士クウリ(青菜 空莉)
第四章の主軸となった彼。穏やかな少年、というイメージの元描き上げました。
戦士の名前に恥じない火力と、特に防御面において最適なスキルを持ち合わせています。
⑤雨天 水萌
四天王:Dive配信として勇者一行の前に立ちはだかった(?)少女。あどけなく、可愛らしいマスコットのような雰囲気をイメージして描き上げました。
魔王に仕える四天王としては色々と間違えている気がしないでもないですが、まあいいか……。
後は、試しにセイレイ君の簡易アニメーションも制作してみました。
flipaclipで制作したものです。
恐らく、アイコンをクリックしてみてみんに移行、“画像拡大化”という手順を踏まないと動画として再生できないかもしれません。お手数を煩わせてしまい申し訳ないです……。
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没スキルについて]
本作の特徴ともいえる”スパチャブースト”ですが、原案とは大きくスキル内容を変更したものも多いです。
ここでは、没スキルの詳細。そして、没理由について書き連ねていきます。
①二段ジャンプ(noise)
noiseのスパチャブースト”青”のスキルは、初期案では”二段ジャンプ”と設定する予定でした。
文字通り、スマ〇ラのように空中でもう一度ジャンプが可能となる、と言ったスキルです。
没にした理由は単純明快で、「セイレイの青スキルと釣り合いが悪すぎる」ことです。
セイレイの初期開放スキルである”五秒間跳躍力倍加”の描写を書いている時に「この技に対して二段ジャンプは明らかに弱すぎる」という結論に達してスキル変更を余儀なくされました。
②「ホズミは全ての支援額を解き放った!」(ホズミ)
マダンt(ry
……構想したは良いものの、これに関しては明確な理由で没となりました。
「使った後の予後が悪すぎる」ことです。スパチャブーストはメンバー全員で支援額を共有する以上、万が一使ってしまった後は全員がスキルを使えなくなるという最悪のデメリットが待っています。
作中の戦闘テンポも悪くなりますし、何よりリスクに見合ったリターンが得られない可能性が高い。バランス調整を考えた結果、案の定没となりました。
③ストーのスキル全部
元々、ストーは人間の姿としてスパチャブーストを使用させる予定でした。
ここでは、没となったスキル名とそのスキル詳細について纏めます。
青:雪煙
巻き上げた煙の中に姿を隠す。
緑:三日月
弧を描くように移動しながら、鋭い一撃を繰り出す。防御態勢を切り崩すことが可能。
黄:風切羽
背中から翼が伸びて、一時的に飛行能力を得る。強襲攻撃によりダメージを与えることも出来る。
赤:花篝
炎の如き花弁を身に纏った一閃を繰り出す。
四字熟語の「雪月風花」をイメージしたスキルにする予定だったのですが、第一章でストーが船出に連れ去られたので全部おじゃんになりました。仕方ありません。
この他にもnoiseやクウリに遠距離攻撃のスキルを与える予定でしたが、それよりも各々の持ち味を生かした戦い方をさせる方がしっくりくると考えた為に現在のスキル構成となっています。
ちなみにセイレイに関しては初期設定のスキルのままです。と言うよりはプロローグでほとんどスキルを開示してしまっている以上変更が出来ない、というのが正しいですね。
……さて、今回はここまでにしておこうと思います。
船出やストーといったRelive配信、魔王セージやディルといったDead配信サイドのキャラクターデザインも構想はしていますが、まだ十分固まっていない為に今回は取り上げませんでした。
ある程度イメージが固まった時点で、どこかで公開できたらと思います。
それでは、今後とも”天明のシンパシー”をよろしくお願いいたします。
砂石 一獄
これはすごくどうでもいい無駄話なのですが、砂石 一獄の読み方は「さいし ひとごく」です。
ですが、「さいし」と打っても変換できない為にいつも「すないし」と打って変換しています。
ちょっとだけ不便。
また、Xでは棒人間アニメーション含めた、簡易アニメーションやイラストを随時投稿しておりますので興味があれば是非。




