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バディ 6 100:0-30-5-計測不可

 



 サイレンで前を走る車をどかしつつ最短ルートを確保する。その間、カタカタと無人で動くキーボードにジェイクは話しかけた。


「事件概要来たか?」

『捜査本部が開かれた所よ、もう少しまって……来た。ホセ・ロドリゲスにつけていた追跡用チップの反応が消えた。事件事故両方の可能性を踏まえて確認または確保』

「オリビアへは誰かいってんのか」


 ホセと同等に抑えておきたい重要人物だ。

 署から向かうには少し距離がある。


『パトロール中の警官を向かわせたみたいね。ただ、まだ所在確認までに至っていない。私たちはどうする? 指示を待つ?』

「待つ必要なんかあるか! ホセの確保だ」

『ラジャー』


 新人特有の確認のやり取り、なつかしさと共に迫り上がってくる消失感をジェイクは奥歯を噛み締めて紛らわした。


「一つ、言っておきたいことがある」

『なに?』

「何があっても俺の前には出るな。銃の軌道上にいたら俺はお前が居ても容赦なく撃つ」

『…………今日はもう実体にならないから無用の心配だわ』

「ならいいがな」


 一言呟くと、アクセルを踏み込んだ。




 ホセの自宅に向かっていると、パトロール中の同僚からオリビアの所在確認と共にホセの自宅にも入ったと連絡が来た。

 エレナが次々に入ってくる無線をデータコントロールし、必要な情報だけをピックアップしてくるので運転に集中できる。その有用性をジェイクは冷静に認めていた。


『オリビアは両親と共に自宅にて生存を確認。ホセの家には人の気配は無いようよ』


 ジェイクは頷くと、インカムから上司を呼び出す。


「ラルフ、捜査範囲を広範囲にするよう捜査本部に働きかけてくれ。俺たちは奴の勤務先に向かう」

『ジェイク、既に周囲十ブロックまで拡大してある。ドクター、ランダー教会への最短ルートを送った。ホセの所属教会だ、追跡マーカーが消えたのもその近くだ』

『ラジャー』


 ランダー教会という名前にジェイクは眉をひそめた。国民の六割が信仰する主教会から派生した小さな分教会だが、熱狂的な信者が多い。

 他宗教や近隣住民とのトラブルがあるのを管轄が違うジェイクも把握している。


「ランダー教会の概要」

『了解、一分、時間を貰うわ』

「ああ」


 隣から猛烈なキータッチ音が鳴り出した。その間にジェイクはルート23からオリビアやホセの自宅が立ち並ぶ住宅街を走り抜け、川沿いの道に出る。


『お待たせ。ランダー教会は三十年前に主教であるクリスティアナ教会から派生した分教会よ。マティアス・リード教師卿が創始者として名前が出ているけれど……ここ、二、三年は表に出ている映像がないわ』

「よぼよぼのジジィをスケープゴートにして暗躍する奴らがいるんだろうよ。次席とその周辺の動向はどうなってる」

『直接的にこの件に関与している可能性は低いわ』

「なぜ断言できる?」

『リード教師卿代理として、昨日から南部ブラジリカへ出国して現地に到着してる。ネットにも写真が上がっているからアリバイとしては固いわね』


 デスクトップが一人でにこちらの方へ向けられた。暗い車内の中で光る大きめのウインドゥには、司教服を着た者が二名、飛行場のチケットゲートを出る姿が映し出されている。

 ジェイクは横目でそれを確認すると、アクセルを踏んでスピードをさらに加速させていく。


「黒幕が表立ってこちらに見えない時は要注意だ。教会にホセだけだといいな」

『さっき実体になったの、イタイわね。潜伏捜査は出来ても犯人を直接捕まえる事ができない』

「ハンッ、鼻から期待してねぇよ」


 エレナは返事をしなかったが、むっとした空気を感じる。オリビアの時は上手くいったかも知れないが、次が同じように行くわけもない。


 その妙に自信のあるプライドをここらでへし折っておかなくては、と無意識に考えて、いや、と軽く首を振る。


 ホセの件が終わればバディは解消。育てるのは俺じゃない。


「アンタは俺の指示にそってサポートするだけでいい。余計な事をするな」

『……』

「頷けないなら帰んな、邪魔だ」

『……ラジャー』


 思いを押し殺すような応答に、それでいい、と顎を引いて車を路肩に停めた。



 川沿いにある白を基調とした小さな教会は、扉の近くにある外灯だけがともり、人の居る気配はなかった。銃のトリガーを外し、滑るように扉脇の壁へ身体を寄せる。すると、鼻先にジャスミンの香りがした。ジェイクは舌打ちを我慢しながらたしなめる。


「……動いたな? 無闇に前へ出て中を見ようとするな、指示があるまで待機」

『! なぜ』

「俺でさえあんたが居ると思えば空気の動きを感じることが出来る。今から開ける扉の向こうはそんな見えないものまで見える世界だと思え。自分の存在を相手に悟らせるな」


 おそらく室内は暗闇、敵味方関係なく五感が鋭くなる。ましてや、エレナは一度見られている。正確な情報ではないにしろ、ホセがただの凡くらでなければ要注意人物としてマークされている可能性が高い。


 この脅しが抑止力になればいいが、と思っているとジャスミンの香りが後ろに回った。ジェイクは軽く頷いた後、慎重にドアノブを回して扉を開く。


 広めの窓から差し込む月明かりのおかげで、礼拝堂の全貌は奥にある祭壇まで見渡せた。連なった長椅子の数からしても百名ほどが入れるごく一般的な教会だ。

 ジェイクが暗闇に紛れて進入すると、右手前方三列目の椅子にうなだれたように座る人影あった。扉が開いた音は聞こえたはずなのに、微動だにしない。


『ジェイク……ホセ……彼は……』


 インカムの声は漏れないと分かっているはずなのに、エレナの声は囁くように掠れた。ジェイクは微かに頷き、周囲を警戒しながら座っている人物に近づく。


 むせかえる血の匂いに歯軋りを堪えながら確認のため肩を叩くと、ホセは身体をぐらりと傾けて長い椅子に倒れた。


『……意識脈拍呼吸無し、左頭部に弾痕、失血多量、救急要請します』

「もう無理だろ」

『私が死亡診断してもいいけど認定されないから』


 エレナは息を呑んだ後の切り替えが早かった。ドクターとしてのスイッチを入れたのだろう、次々と医学的検知を告げていく。


『身体がまだ温かく死後硬直の前だから、死亡してから三十分もたっていない。もしからしたらまだ犯人が近くに居る可能性が……っジェイク! 左前方!』


 ぼわっと祭壇の左横のスペースからろうそくの火が見えた。ジェイクは射程を光源に向けるが、とっさに銃口を上に向ける。体格と足音からして、子どもだ。


 トリガーはそのままだが誤射は免れ、ジェイクのこめかみに汗が伝う。


「ホセ? どこ?」


 不安そうな子どもの声は十歳にも満たない幼さだ。エレナがインカム越しに息を呑む。ジェイクは伝う汗をそのままに、構えていた銃を下げ、鋭く声をかける。


「警察だ、止まれ」

「ひっ!」


 祭壇の前まできていた少年は怯えたように立ちすくむ。グレーのパーカーにジーンズ、そこらにいる典型的なジュニアだ。フードを被っているので顔が見づらい。


「こんな時間に何の用だ。親と一緒なのか」

「あ……の……ホセと、約束していて……」

「昨日の件は知らないのか? ホセは重要参考人だぞ、そのホセと約束?」


 オリビアが未成年だという事もあり、両親の意向も踏まえて報道発表はしていない。が、あれだけのパトカーが動いて大騒ぎしていた件をこの付近の住民が知らない訳がない。ましてやホセが釈放されたことは、関係者以外分からないはずだ。


『ジェイク……もう少し彼の顔を明瞭にさせて、データチェックする』


 ジェイクの声の硬さからエレナも現れた人物が重要人物とみなして声をかけてくる。


 少年は怯えたように肩を震わせながら、ここに居る訳を話し始めた。


「ホ、ホセから連絡があったんだ。自分は無罪で、警察が間違えただけだって。明日、礼拝の日だけど準備が出来てなくて、一緒に手伝ってほしいって。ここには親に送ってきてもらった」


 こんな時間帯に? 送るのはよしとして親はどこだ。なぜ子どもと一緒にいない。


 ちりちりと、耳の裏に嫌な気配を感じる。

 襟足の毛が総毛立つような緊迫感に迫られながら、ジェイクは努めて従来通りに声をかけた。


「わかった。もう少し詳しく事情を知りたい。フードを下げて顔を上げるんだ。名前を」

「ヨアヒム、ヨアヒム・エイド」


 ぼんやりと浮かぶろうそくの灯りから、くせの強い、短く巻かれた金髪の少年が浮かび上がった。

 目が合った深い緑色の瞳の中には怯えはなく、奈落にでも吸い込まれそうな暗さと愉悦を含んだ眼差しに、ジェイクの目が見開く。


『ジェイクッ! データベースに無い‼︎』


 エレナの叫びよりも先にトリガーを引いて、左側の長椅子に飛び込む。背後から風圧と共に銃撃が襲い、ジェイクは転がりながら間一髪、射程を逃れる。


「この距離なのに外した? 君、すごいね、警官とは思えない」


 先ほどの怯えた声とは違い、恐ろしく冷静な声が聞こえた。


「お前もな、その年で暗殺者(アサシン)かよ」

「年は関係ないんじゃない? 銃規制が寛容なこの国ならば」


 耳鳴りがしそうなほど跳ね上がった鼓動を呼吸で整えながら、ジェイクも努めて落ち着きを払って応える。

 だが理知的な問答はインカム越しの誰かを彷彿とさせた。つい打ちそうになる舌打ちを堪えてターゲットとの距離を測る。


『応援が来るまであと五分! なんとかキープしてっ!』


 んな事は分かってんだ、しかもそれは恐ろしく難しいミッションなんだよッ!


 ジェイクは胸の内で吠えながら少年の気配を探る。しかし足音を消しているのか、動きが掴めない。


『祭壇からジェイクの死角をとって対角線状に動いてる。もうすぐ一列目の端に』


 今日一番のエレナの働きにジェイクは口角を上げた。予測したタイミングで一列目とニ列目の間に三発入れる。


『外した! 身が、軽い……! 柱の影に隠れた!』

「……っと! 観察者(スコープ)が居る? 撃ってこないからスナイパーじゃないんだね、残念」

「俺のバディにスナイパーはいらねぇ。前に立つのは常に俺だ」

「へぇ、熱血なんだね。優等生っぽい」

『問題児よ!』

「うるせぇ!」


 ジェイクは思わずエレナに向かって悪態をついたが、インカムは聞こえないものだからヨアヒムに笑われる。


「その年で優等生って言われるのはいやなんだね」

「ちげぇわ!」


 くすくすと笑い声が前方から聞こえる。エレナの言ったとおり、長椅子の向こうに見える柱の影からだ。


『あと三分……サイレンが聞こえるといいのに』


 音が聞こえればおそらく相手は引くだろうと考えているエレナに「甘ぇよ!」と吠えたくなる。


 ヨアヒムが焦る様子もなくこちらと会話をしているのは、こちらと同じように仲間を待っているからだ。教会の正面はこちらが押さえている。とするならばヨアヒムが出てきた裏手かあるいは窓からの突入か。ジェイクが神経を張り巡らさせた所にインカムが悲鳴を上げた。


『祭壇横から人影! 後方ッ!』


 ジェイクは飛び出してくるであろう少年を想定し、素早く二発前方に撃ちつつ背後に迫る圧をしゃがんで避けた。


 男、成人、銃無し。


 それだけ認識して頭上で空振りする腕をさけてボディに強烈な肘鉄を食らわせる。ジェイクの頭上に落ちて来ない上腕をみて素人とカウントすると、背後から突き刺すような殺気が飛ぶ。


「チィッ!」


 悶絶している男を少年へ投げようとして背後を振り向いた瞬間、緑の眼を見開き、白い歯を見せながら声なく笑うヨアヒムの顔が視界に入った。


 こっちがプロかよッ


 ジェイクの瞳孔が広がると同時に発砲音が聞こえた。しかし遅れて身体に受けるであろう衝撃と身に覚えのある熱さが、ない。


 目の前に広がるのは、白金の髪とジャスミンの香り。


「え? 子ども?」


 戸惑うような少年の声にジェイクは最後の一発を発砲するが、ヨアヒムは身軽に避けると祭壇まで下がっていた。


「消えた? なにあれ……消える、人形(サイレント・ドール)? ……と、時間切れか」


 遠方から聞こえてくるサイレンの音に、少年はフードを被った。ゲームはお預けだね、と肩をすくめる。


「おじさん、楽しかったよ。また遊ぼう、機会があれば」

「冗談じゃねぇ、俺は暇じゃねぇんだ、他をあたれ」

「あれ? 今日負けて悔しいから捕まえたいんじゃないんだ? 意外」

「俺は熱血じゃねぇんだよ。こいつで十分だ」


 ジェイクは背後から襲ってきた男を捕らえている。少年が何者かはひとまずこいつから吐かせればいい。あの身軽さに対抗するにはジェイク一人だけでは厳しい。


「ふふっ、引き際もいいなんて感心する。僕も見習うよ。じゃあね」


 まるで学校の友だちに挨拶するような軽さで脅威は去っていった。完全に少年の気配が消えてから、ジェイクは捕らえた男に手錠をかける。


 近くなったサイレンと共に乗り込んできた同僚や救急、鑑識にホセの遺体と拘束した男を任せ、ジェイクはインカムに話しかけた。


「おい」

『……』

「おいっ」

『…………わたしは、おい、じゃ、ありません』

「エレナッ!」


 激しい怒りと安堵がない混ぜになったジェイクは、唸るように問いただす。


「俺の前に出るなっつったよなぁ、そんな事したら遠慮なく撃つと」

『……撃たなかったじゃない。……あと、庇っただけ』

「いらぬお世話なんだよッ、勝手な事すんじゃねぇ!」

『でも……そうしないと……間に合わなかった』

「間に合わなくてもいんだよッ、俺は!」


 吐き捨てるようにジェイクは言った。間に合わなかったらそれが自分の実力であり、運命だ。どうしようもない。打てる手を打って倒れたならば、どうしようもないんだ。

 そう何度も鏡の前で自分に言い聞かせてきた。二つ目のドッグタグと共に。


『……っ、イヤよ! わたしは、あなたを、殺させなんてしない。絶対にイヤ。そうしない為の……バディなんだから……!』


 苦しげに言葉を区切りながらもはっきりと告げたエレナは、疲れたからラボに帰ると一方的に通信を切ってジェイクのコールには応答しなくなった。


 ジェイクは派手に舌打ちしながらインカムを外すと、ベテランの鑑識がブラックライトを照らしながらこちらに向かってきた。


「お疲れさん、ジェイク。お前さんの言う長椅子や柱も見てみたけれど、ホセ以外の血痕はねぇなぁ。後はお前さんに付いているモノだけだ。派手にやったなぁ、捕まえた奴のか?」

「いや、男はボディに肘鉄入れただけだし、少年の奴もピンピンしてたからヒットしてねぇよ、俺に血なんかつく訳がねぇ」

「ふぅん? じゃあ誰のかねぇ。お前のここ、広範囲についてるぞ」

「は?」


 ジェイクが俯くと、鑑識はブラックライトをこちらに向けて当てた。心臓の左側から脇腹にかけて、べっとりと血糊がついている。


「じゃ、ホセを支えた時に付いたのか。ジェイク、一応採取させてもらうな」

「いや、これ、は……」


 ジェイクはおののきながら一歩下がると、顔色を変えて右手にあるインカムを装着して叫んだ。


「エレナッ! 出ろよ、エレナッ‼︎」


 何度もコールするがエレナは出ない。ジェイクは鑑識を待たせてラルクにコールする。


「ラルクッ!」

『おう、お疲れさん。一人生きて捕まえたんだって? 上出来だ』

「ラルク、そんな事はどうでもいい! おそらくエレナが負傷している。だが連絡が付かないんだ、どうなってる?!」

『うん? ドクターは負傷するはずはないんだが』

「いや、俺を庇って前に出て撃たれた。俺の服にかなりの量の血が付いてたんだ!」


 ジェイクは動揺しながら言葉を繋ぐと、上司はふむ、と一呼吸考えて落ち着いた声で言った。


『大丈夫なんじゃないか? 彼女はマレキュラル・ボディだから』

「いや、でも血が!」

『再構築すればいいんじゃないか? 分子だから、血液も形成できると思うが』

「……………さい、こう、ちく」


 ジェイクは岩のように数秒間固まると、大きく息をはいて長椅子へ崩れ落ちる。


「そうだよ、あいつ血液どころか骨まで……」


 日付が変わって昨日になるが、エレナの身体が作り出される姿をこの目で見ていた。


「なんだよ、疲れたとかいいやがってチクショ、心配させんじゃ……なんでもねぇ」


 ひとりごとのように呟いた声がインカムを通していることに気づき、言葉を濁す。そんなジェイクにラルクは笑い声を殺しながら、いいんじゃないか? と応答した。


『調書書いて落ち着いたら見舞いに行けばいい。二人とも明日はゆっくり来ればいいぞ、時間調整して出勤な』

「休む、俺ぁ二日分の仕事をした。休む!」

『調書を早急に仕上げたら考えてやる。まぁどちらにしろバディから呼ばれたら出ろよ、それが条件だ』

「イヤだ、俺は休む! それ以外の選択は認めん! じゃあな!」


 ジェイクは吠えて重い腰を上げると、鑑識に手を振って現場を後にした。






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[良い点] ゾクゾクしながら読みました。活発に動くキャラクター。いちいち肌に刺さるような描写。もはや"いいね"で応援するしかないことが悩ましい。相変わらず読みやすくもあり、続きがまた楽しみになりました…
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