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028幕間 「女神セイラの希望と絶望」
どうも、一週間ぶりです。
予告どおり新作も立ち上げ、また、「自作自演……」も改めて投稿を開始いたします。
ちなみに、本日は「幕間」と「029話」を投稿予定です。
とりあえず、「幕間」からうp…………「029話」は完成次第すぐに投稿しますね~。
「ふふふ、いよいよ物事が動き出しそうね……」
女神セイラはニッコリ微笑みながらラウの状況を見ていた。
――ここは天界。
女神セイラは、目の前に広がる『世界湖』の水面に写ったラウ・ハイドライトを眺めながら物思いに耽っていた。
「地球人の転生者『源栄太』…………失敗すればその異世界だけでなく、この世界も、そして、他の世界すべてが…………」
セイラはまた同じ『事』を考え、身体を震え涙を零す。
「魔宝具『逆流の砂時計』は破壊され、二度と時は戻らない…………。源栄太……ラウ・ハイドライトとして転生した彼が、我々すべての最後の…………希望」
セイラは水面に写るラウ・ハイドライトを見ながら、何度も何度も祈るように言葉を重ねていた。




