表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで研究者  作者: 467
第1章 始まる世界
5/19

彼らの出発点

眠れなかったので投稿。個人的にはいい感じに書けたんじゃないかと思います。


深夜テンションは怖い(確信)。

 

 ー暗闇に光が生まれた。


 ー光は一気に強くなり、視界を覆う。


 ーそして大きな大陸を照らし出す。


 ー剣を振るう人間の騎士。


 ー杖を構え、詠唱をするエルフの術師。


 ー斧を振りかぶるドワーフの戦士。


 ー己の拳でもって魔物を打ち砕く獣人の拳士。


 ー手に持った小剣で切りつける小人族のシーフ。


 ー大きな大剣を構える魔族の剣士。


 ー細身の長剣と盾を構え、祈りを捧げる天使族の剣士。


 ー他にも様々な種族や種類の者達が並び、視点は空に向かう。


 ーそこには【Freedom Frontier Online】の文字が輝き、そしてゆっくりとブラックアウトする。







 ー終わったかのように見えた画面だったが、淡い光がほのかに画面を照らす。


 ーゆっくりとそれに近づいてゆくと、それがランタンであることが分かる。


 ーそして、1つ、また一つ、とランタンに明かりが灯り、その場所の全容が明らかになる。


 ーそれは一つの都市であった。


 ーだが、その都市は余りにも歪でどこかおぞましい空気を生み出していた。


 ー空には太陽も月もなく、あたりを照らすのはランタンの淡い光のみ。


 ーランタンに照らされて、中央の塔へと祈りを捧げる住民の姿が浮かび上がる。


 ーそれは異形、背中からいくつもの爪を持つ腕や、山犬に似た頭を持つ顎などが飛び出しており、その手には捻れたような刀身の直剣を持つ。


 ー周りを巡回しているのだろう騎士もまた異形であった。


 ー身の丈を遥かに越す特大剣を持ちながらも何でもないかのように歩く。


 ー当然その背には異様に長い腕や牙だらけの顎、刀身で出来た羽や棘だらけの尾などが飛び出ており、更に左腕は大きく、太い化け物の様な腕であった。


 ーそして画面は再びブラックアウトし、ただ一言、祈りの言葉が紡がれる。


 ー我ら忌み人は待ち続ける。我らが王の戻る時を。



 そして画面は完全に沈黙する。




公式PVより抜粋

本編まではもう少しかかります。

具体的には掲示板と運営の反応回を書き終えたら本番です。


と、遠い・・・。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ