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最後の手紙  作者: 白鳥 真一郎
第3章  ~夢が光になって~
49/59

49 ~誰も知らなかった世界~

 僕はゆっくりとこみあげてくる底知れない感動に浸っていた。


 とても深い不思議な池にどこまでもどこまでも沈んでいく青く輝く石。


 僕とアオイが投げ入れたふたつの輝く石はやがて池の底を照らすだろう。



 ……やがて


 ……僕は空想を始めた……。そしてアオイに語りかけた。


「ふたつの青く輝く石は僕たちそのものなんだよ。この深い池の中でそれぞれの石が光っている。アオイ、君は光だ。そして、僕も光だ。僕たちは誰にも消すことのできない光なんだ」


「光?」


「そう、光だよ。アオイ、きっとこの地球はたくさんの人たちの光に照らされて明るく輝いているんだ。小さな光でいい、自分が光って照らすことで世界は本当の姿を見せるんだ」


「どういうことなの?」


「僕たち輝く石はこの池の中を照らしている。その光に浮かび上がった世界はきっと今まで誰も見たことのなかったものなんだ」




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