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最後の手紙  作者: 白鳥 真一郎
第2章  ~文通~
24/59

24 ~理想~


 やるわね、ユウキ。


 それとムー君っていうユウキの友達も。


 ふたりはいいコンビだね。でも、理想があってもそれを実現するのは口で言うほど簡単ではないはず。ユウキもムー君もきっといろいろ考えたんだろうな。


 私はどうなんだろう。同じようなことがあったら私もユウキやムー君みたいにできるだろうか。わからない。ひとりではなんにもできないかもしれない。


 私ひとりではなんだか恐い。「その子をいじめたらだめ!」って言ったら「それじゃあ、あんたをいじめてやろうか」なんてことになったらと思うと恐ろしい。


 私はきっとカオリと一緒に動くと思う。カオリが一緒にいたら心強い。


 私の合宿は、そうね、楽しかったけど、ユウキほどの充実感はなかったかも。ああ、オールを必死で漕いだときにできたマメがまだ痛い。


 海はきれいだった。絵を描きたいと思った。でも、カッターの上は無理。私は地面の上で描くタイプかな。 


 私は絵で自分を表現する。夏のコンクールに間に合わせよう。今度は水彩にしよう。なんだか今の気持ちは水彩なの。透明な、向こうが透けて見える感じ。



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