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最後の手紙  作者: 白鳥 真一郎
第2章  ~文通~
21/59

21 ~長い手紙 2 ~

 僕たちの班は全員わかっていたんだ。ハヤシ君は地形を理解する能力とか方向感覚はすごいものを持っているってね。


 なぜって、合宿の前に班全員でオリエンテーリングの練習をしていたから。


 その練習のときにね、ハヤシ君は方位磁石と地図があったらどこにでも行けるってことがわかったんだ。


 なんていうか、特殊能力っていうのかな、ハヤシ君のことを何もできないと思っているヤツが多いけど、実は違うということがわかったんだ。これでハヤシ君のことを悪く言うヤツらをぎゃふんと言わせてやれる。


 そしてついに本番が始まった。


 フジタ君の班が最初にスタートした。時間差で次々と班が出発する。


 僕たちは最後の班。ハヤシ君は地図と方位磁石で正確に方向と距離をはかってどんどんポイントをクリアしていく。僕たちの班はハヤシ君について行くだけだったよ。


 コースは見通しの悪い森の中で、いろんな道が縦横に走っている難しいところだった。


 途中で青い顔をしたフジタ君の班とすれ違ったけれど、いったいどっちに向かって歩いているのかって感じだった。


 僕たちは、他の班をかなり引き離してダントツの一位。結果発表と表彰式では誰もが驚いていた。これが第一弾。



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