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最後の手紙  作者: 白鳥 真一郎
第2章  ~文通~
20/59

20 ~長い手紙 1 ~

【アオイへ


 絵の写真、ありがとう。とてもいい絵だ。僕の机の上に飾っている。見ているととても元気が出てくる。それとクラスの幸せについての意見、ありがとう。アオイのおかげで僕は大切なことに気付いたんだ。


 合宿は、いい雰囲気で終わることができた。「ハヤシ君ってみんなと同じようにはできないけど、いいやつなんだ」っていうふうにみんなが思うようになったみたいなんだ。本当にアオイのおかげだよ。今回の手紙は主に合宿の報告。少し長いから、そのつもりでね。



 この合宿で僕とムー君はハヤシ君と同じ班だった。先生がそうやって組んだんだ。そうなると思ってたんだけれどね。

 

 合宿初日はフジタ君っていう反ハヤシ君派の代表がね、僕たちに向かって「おまえらの班はオリエンテーリング最下位だろうな」なんて憎たらしいことを言うんだ。


 アオイはオリエンテーリングって知ってるかな? 地図と方位磁石を使って山の中に置いてあるポイントを指定された順番で通過して、ゴールまでの時間を競うんだ。


 僕たちの班の六人は、全員フジタ君の言葉に怒ったよ。でも僕たちは黙っていた。言いたいことは今のうちに言っておけってね。

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