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幼馴染みの彼女が僕を殺しにやってくる!  作者: ぱんだ祭り
「本物」の入学式編wwwwwwwwwwwwww
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63/204

第63話「本物」の最終ポイントへ集合wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 沙織達の「本物」の活躍により、川の中の太田道灌軍は数十人程度に減っていた。

 竜巻が一瞬にして全てを破壊するように、沙織達は太田道灌軍を蹴散らすのに時間はかからなかった。


「おらあああああああああああああっ!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwリア充ども!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwどこまでも流されていけえええええええええええええええっ!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


 僕の沙織が弱り切った太田道灌軍の武士達を川下の方に追いやっていた。

 溺れるように川に流されていく太田道灌軍の武士達。

 他の沙織達も佐藤さんも「本物」の無慈悲な追い込みをかけていた。

 生き残った太田道灌軍の武士達が全員川下に流されたのを見ると、僕の沙織はスマホを取り出し物凄い速さで何かを打ち込むとみんなに指示を出した。


「全沙織に告ぐ!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww速やかに最終ポイントに集合せよ!!!!繰り返す!!!!最終ポイントに集合せよ!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww若菜ちゃんも差身も急ぐぞ!!!wwwwwwwwwwwwwwwww」


 僕の沙織はスマホをしまうと、全力で岸へと駆け出していった。

 僕の沙織も他の沙織も川下の方に向かって走っていくので、僕も佐藤さんもそれに続いた。

 太田道灌軍の陣がある山を空爆していたドローンもISなLFOも全機川下の方に向かっていく。

 

 あー、これはついに最終決戦的なことが起きるんだろうな…

 川下の方には小机さん達が待機してるはずだから、何らかの形でこの戦争(デート)を引き継ぐんだろうな。

 僕の沙織は言ってたもんな「我々はあくまでも手伝うのみ」って。

 ここまで壊滅させれば、あとは小机さん達だけでも十分やっつけられそうだね。


 案の定、沙織達は小机さんが隠れている付近の川岸に集まり始めた。

 まだ小机さん達は森の中に隠れてるんだけど、僕の沙織が合図をしたら出てくる作戦だったよな。

 小机城の方から魔法少女の沙織が魔法少女のスティックを振り回しながら駆けつけると、僕の沙織は「良し」という感じで頷きながらあたりを見渡した。

 でも、なんかおかしいなと思い沙織達を数えてみると、沙織達11人+佐藤さんしかいなくって、1人沙織が欠けていた。


「じゃあそろそろ最後の作戦をwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwでも戦争(デート)が終わると思うと何だか寂しい気分になるな…wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 


 僕の沙織は急に寂しそうな顔になると他の沙織達の顔を見た。

 どことなく他の沙織達や佐藤さんも浮かない顔になり、あれほど騒がしかったのに一瞬にして静寂が訪れた。


「何言ってるんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwこれが終わっても会おうと思えばいつでもあえるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww頼むからそんな寂しい顔しないでくれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこっちまで悲しくなるじゃないか…wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


 ISなLFOに乗った宇宙服の沙織も思うところがあるのだろう。

 そうは言うんだけど、どことなく元気がないように見えた。

 宇宙服の沙織もめっちゃ楽しそうにしてたからな…

 この戦争(デート)が終わり、みんなと離ればなれになるのが残念なのだろう…


「そうだぞwwwwwwwwwwwwwwなんでも必ず終りが来るんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwでもまた何かあったらみんなで協力して戦おうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww私も久々に楽しかったよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww気持ちはわかるがまだこの戦争(デート)は終わってないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwなんでみんなそんな顔するんだ…wwwwwwwwwwwwwwwwww」


 陸上自衛隊の沙織がみんなを励まそうとしたんだけど、そう言ってる陸上自衛隊の沙織もだんだん言葉をつまらせていった…

 沙織達が意気消沈し始め重い空気が流れ始めた。

 そりゃこんだけやりたい放題の「本物」の戦争(デート)が終わったら、それを失った時の反動は大きいだろうし、僕の沙織と同じで元の世界で不遇な毎日を送っているのだとしたら気が重くなるよな。


 しかしそれを切り裂くように何度も聞いた銃声が一発鳴り響いた。

 沙織達がその銃声がした方を振り向くと、めっちゃ怒った様子の佐藤さんがオート25の銃口を上空に向けていた。 


「のわあああああああああああああああああああああああああっ!!!!!おい!!!沙織達!!!!私をこれだけ巻き込んでおいて何へこんでるんだよ!!!!!勝ち誇れよ!!!!リア充殲滅まであと少しだろ?!どうせお前達が私をこの世界に突き落としたんだろ?こんなことされて、しかもこんなおもしろすぎる戦争(デート)をした友達を私は絶対に忘れないからな!!!!まだまだ続くぞ!!!こんな戦争(デート)だけじゃ私は足りないんだ!!!!!私達はこれからなんだろ?!!!泣いたら駄目だ!!!泣いたらリア充に負けるぞ!!!!ずっと私達は友達なんだ!!!!みんなうつ向いてないで顔を上げるんだ!!!」

 

 佐藤さんは力の限りそう叫ぶと、それに鼓舞された沙織達の目に光が戻ってきた。

 佐藤さんの言葉というより、佐藤さんの熱意がみんなに伝わっていったようだ。


「何言ってるかわからないけどwwwwwwww若菜ちゃん良いこと言うじゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


 僕の沙織はじっと佐藤さんを見ながらそうつぶやくように言った。

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