第166話「本物」の野生解放wwwwwwwwwwwwwwww
「たつき監督が消されジャパリパークが崩壊しようともwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww我々ニャンパスのフレンズの絆は消えないwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
僕の沙織がM16-A4の銃口をなにか獣の耳のようなものがついた直径が30センチ位あるのではないかと思われる大型の奴に付け替えた。
そしてそれをリヴァイアサンに向けて構えると、エネルギーがオーラとなって銃口を燃え上がらせ始めた。
みんなもそれに合わせリヴァイアサンに銃口を向けその時を待つ。
あ、あれ…?沙織達の頭上高くに獣のような形のオーラが立ち上ってるんですけど!
猫っぽい?いやヒョウのような…い…いやっ!あれは!サーバル!!!サーバルキャット!!!!
「のわあああああああああああああああああ!サーバルちゃんの恨みもここで晴らすんだよ!」
よくわかってなさそうな顔で笑いながら若菜ちゃんが叫ぶ。
その手に持つミニミ若菜改も力を貯め込むように唸りを上げている。
「そう…アライさんがアライさんじゃなくなっているのが憎い…」
天使がいつも通りの無表情ながらも私怨のこもった感じでツインテールガンを構える。
「そうですわ…差身様が私とセックスしないのも!!!!1期と雰囲気が違うのにみんな自分達を無理矢理納得させようとしているのも!!!!みんなみんな!リヴァイアサンがいけないのですわあああああああああああああっ!沙織さん!!!!殺しましょう!リヴァイアサンを!!!」
清城京がワルサーWA2000金髪リボン改を唸らせる。
歪んだ憎しみに満ち溢れ、しかし清城京の気持ちは「本物」達と一体となっていた。
「そうwwwwwwwwwww我々は負けないwwwwwwwwwwwwwKADOKAWAにもリヴァイアサンにもwwwwwwwwwwwwwwwそしてwwwwwwwwwwwwww自分達の未来は自分達の力で掴み取るwwwwwwwwwwwwwwwwww野生解放!!!!!wwwwwwwwwwwwww」
僕の沙織が力強くそう言うと「本物」達の目が闇夜の獣のように爛々と輝きだす!
そして頭上高くに浮かび上がっていたサーバルキャットの形をしたオーラが一気に「本物」達の気持ちに影響を受けたのか巨大化していく。
それはリヴァイアサンの大きさをゆうに超え、はっきりと「サーバルちゃん」の形となった。
「なんだこの力は…我々を創造した唯一神を超える力…世界…世界を作る力なのか…」
うろたえたようにサーバルちゃんとオーラと「本物」達を見るリヴァイアサン。
その力強いオーラに全く身動きできなくなっていた。
「いくぜ!wwwwwwwwwうーwwwwwwwwwwがおおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwww野生解放!不死身のリヴァイアサン殺しのサーバルちゃん砲wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ギュウウウウウウウウウウンと一気にエネルギーが高まり「本物」達が同時に引き金を引く。
サーバルちゃんの形をしたオーラが右の拳を引き力を溜めると、そのままリヴァイアサンに突っ込み殴り倒した。