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類魂  作者: 嶋恭作ニ
第一章 運命の人
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4.シャチ

優子は数少ない親友と呼べるシャチと会っていた。シャチというのは勿論あだ名で、肉食を象徴する意味で付けられたようだ。勿論あだ名の通り男性関係は豊富で、優子は恋愛相談について5歳以上若いはシャチに頼っていた。


「姉さん、その後例の彼氏とはまた会ったの?」とシャチが尋ねた。


「先週末の土曜日に2回目のデートでお台場に行ったの」


「えー!展開早いねー。それでどーなった?喰われちゃった?」


「普通にデートしたけどアンタじゃ無いんだからそこまでは行ってないわよ」


「その彼氏だって50歳って言ってたわよね。若者の恋愛じゃないんだし。そう言えばその彼って一年位前まで若い女と不倫してて、別れたみたいって言ってたじゃないの。そっちの方もやる気満々なんじゃないの?だいたい今時の部下に怯えている上司の正反対で、バリバリのパワハラ&バイタリティな所に惚れたって姉さん言ってたじゃないの」

 

「実はホテルにまでは連れ込まれたんだけど、最後までいってないの。多分治療の副作用だろうって言ってたけど・・・私も実は本当にこのままこのW不倫の道を突き進んでいいのかな?って悩んでいた面もあって,ちょっとホッとしているんだ」


「姉さん、意外とそっちは堅い人だからね、私と違って。私はそっちは数年先輩で、今もバリバリ不倫中だから何でも相談に乗るわよ」


優子は少し安心してモヤモヤしていた何かが晴れた気がした。


-続く-


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