表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ピリオド魔法〜生まれた時から最強で〜  作者: Nanakusa
ピリオド魔法〜生まれた時から最強で〜I
13/13

ep.13 超人の計らい, 3人の接見

前回のあらすじ:生まれつき世界の常識を覆す力を持って生まれたトノは、最強サークルのひとつ、アエムルスに一瞬で侵入する。

「魔法ってそんな簡単には作れないんですよ。階級、神3人が頑張って一生にひとつ作れるかどうかレベルなんですが…」

「へーそうなんだ。」

「そうですよ…」

2人で話していたその時、

「あれ?おーい!トノ!」

「(きたきた。)おお!ミュリア!」

「チッ。またお前かよ、俺の前に顔を出すなって言ったよな⁉︎天焼!」

ゴォォォオオオオオオオオオ!!!

辺りが炎で焼き尽くされる…と思ったその時、

「やめなさい。含沙射影…」

突如現れた黒い塊によって炎が全て吸い込まれていった。

「っ!この技は…ケアルじゃねえか!」

「はい。まったく、トノに喧嘩を売るなんてどんな神経…」

「時羅停」

すぅぅぅぅぅーっ

「どうしたんですか?なぜ時間魔法を?」

「いやー…ケアルには言ってなかったけど、コンバーサスには俺の実力のことを伝えてないんだよ。」

「え!そうだったんですか!それは失礼しました。」

「うん。そういうことだからよろしく。時羅流」

すぅぅぅぅぅーっ

「ん?なんだ?今何を言いかけたんだ、ケアル」

「いえ、トノと仲良くしてくれと言おうとしたんです」

「まぁいいじゃん、そんな小さなことは。それより学校早く行かないと。」


ー学校にてー

「やっぱりこの2人と歩いてると目線がすごいんだよなぁ」

「そうですね。あまり目立つのも良くないんですが…」

「確かにな。一旦この2人と別行動するか」

「えぇー!なんでよ!一緒に行こうよー」

ミュリアが駄々をこねる。

「それは無理だ。ケアルだって正体がバレたくないだろうしな。」

「確かに…」

「また帰り待ち合わせましょう!…って、コンはどこか行ってしまいましたがね。」

次回:神童の武士道, 友情の蕾

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ