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誰が為のマリア  作者: 星空夜桜
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第8話救出2

穴に進むとそこには大きなコクーンのような物があった。



そのコクーンをよく見ると中に巨人と同じサイズのものがあった。



その場所を通り抜けて先に進むとそこには大量の巨人が石碑の前で正座していた。


石碑を見るとそこには人間のあらゆる言語と一致しない言語で刻まれていた。



その光景が目に入ると同時に立ち止まったまま動けずにいた。



なぜならその石碑の横に他の巨人とは比べモノにならないくらいの巨人がいた。



その巨人は金棒を片手に持ったまま座っていた。



巨人に見つからない様に壊れかけの橋を渡っていると下にはその巨人たちが座って何かの儀式をしている姿が見えているがそれを見ない様に前を向いて進み続けてやっとの思いで向かい側の穴に差し掛かり他がこっちまで渡ってくるのを待っていると兵士の一人が足を滑らせ落ちてしまった。


その瞬間他の兵士が手を差し出したが運悪く、手を握ることができず地面へ落ちたと同時に兵士が悲鳴をあげたため巨人が一斉に上を向いた。



幸い、橋を急いで渡り終えたため、気付かれることはなかったがぐしゃぐしゃと巨人が落ちた兵士を食べている姿を見て胸が痛くなった。


穴の先へ進んでいくとそこには巨人たちの食料保管庫として使っている場所を見つけた。



その部屋の奥へ進んでいくと鉄の檻があった。



そこへ近づくと中にやせ細った男が入っていた。



その男は里山だった。

To be continued


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