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誰が為のマリア  作者: 星空夜桜
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第6話合流

巨人が去っていたあと、エルマン率いる部隊は洞窟を抜け無事に北へ向かい合流地点にたどり着いた。



気付けば夕日が沈んでいく時間になり、エルマンが捜索は危険だと判断した今日もテントを張り、情報を交換し合うためにテントへ入った。



そこにはすでにメンバーが集まっており話し合いを開始した。


本日の捜索で一人は洞窟にて白骨化した遺体で発見したこと、もう一人は異種の巨人によってどこかに連れて行かれたことを話すと日本の分隊長はこう呟いた。


「そうですか...ありがとうございます。」


そう伝え、テントを出てどこかへいった。



コーヒーを沸かして分隊長の元へ向かうと分隊長は空を見ながらこう呟いた。


「すまない里山、西嶋」と何度も謝りながら泣いていた。



そんな中、一言兵士は呟いた。


「そんなに自分自身を責めなくていいんですよ」


そう言いながらコーヒーを渡した。


分隊長は一口飲み、こう呟いた。



「ありがとう。」


と言い星空を見上げながらその夜を過ごした。


そして気がつくといつの間にか朝になっていた。


テントから出ると海を見ている分隊長がいた。


分隊長に声をかけようとすると分隊長が笑顔で兵士にこう呟いた。


「昨日はありがとうな」

そう言いその場を後にした。

To be continued

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