第10話木造船
エルマン分隊長が出した指示のおかげでなんとか急いで橋を渡りきることができたが最後の兵士が橋を渡り終える瞬間に巨人によって橋が突き破られ兵士が手を伸ばしながら、こう言った。
「助けてくれ~、まだ死にたく...な...」
と言いかけた瞬間に巨人が橋から落ちていく兵士を食べた。
その兵士の断末魔が聞こえる瞬間に振り向かずに来た道なりを引き返した。
洞窟出口
やっとの思いで地上にたどり着くことができた。
洞窟から抜け出すと綺麗な夕焼けが部隊を照らしていた。
そのまま、自分たちのキャンプへ帰った。
キャンプにつくとすでにもう一つの部隊も帰ってきていた。
その部隊の分隊長の飯田と補佐に2人を呼び作戦会議を開いた。
今回の報告をする中、飯田があるものを見つけた。
それは古びた船だった。
その船は木造船で多少の修理がいるが修理さえすれば、動かせるものだと言った。
明日の明朝にその船がある場所へ案内を頼み今日を終えた。
日をまたぎ、数人の兵士を同行させ、船の場所へ向かうとそこには海賊が使っていた古びた船があった。
その船の破損場所をひとまず見るとそこまで大きな破損は見られなかったため修理をさっそく始めた。
3日後
船の修理をなんとか終え船をひとまず浜辺から海へと移動させて、今いるこの島からどこへ向かうか?と日本の分隊長に聞いた。
すると分隊長はこう言った。
To be continued