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非日常的な生活の中で❗  作者: 海老子
4/6

3話

 朝にいろいろあり、やっと教室に着いた。教室には既に半分以上のクラスメートがいて、グループこどに集まって賑やかに会話をしていた。

 俺は自分の席がある窓側の一番後ろの席に着席して、カバーから荷物などを取り出していると、


「……おはよう……」


 隣の席から声を掛けられた。


 「……おはよう」


 今話し掛けてきたのは青葉ひより、俺の席のクラスメートで大人しく、あんまり人と関わらない性格の持ち主だ。


 「……この本おもしろかった。よかったら、続きを貸してほしい……」


 「わかった。明日持ってくる」


 俺と青葉は席が隣同士でもあることから、よく1人で本を読む姿をお互いに目撃しており、気付けばお互いにお薦めの本を貸したり、感想話し合うまでには仲良くなっていた。


 「……あの主人公がヒロインを助けるシーンがおもしろかった。……この後の展開が気になるラストだった。……」


 ちなみに青葉はミステリーなど、大人向けの小説を愛読しており、よく俺に進めてくる。

 俺はラノベなどを中心に愛読しており、青葉に何冊が進めた所、ラノベに嵌まったようで最近はラノベもかなり読んでいるようだ。


 それにしても、青葉はあんまり表情を変えないものの、顔はかなり整っており、美少女といっていい程の美形である。

 何人か青葉に告白をしたものの全員玉砕したそうだ。青葉に断った理由を聞いたが教えてはくれなかった。

 それに青葉と話しをしていると、クラスの男子からなぜか、キツい目で見られる。





 俺は別になんにもしていないんだけどな?



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