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1話

　4月半ば桜が舞う季節、結城は朝早くから目を覚ましていた。

　いつもなら母親が起こしに来るまで起きないのになぜか今日は少し早く起きてしまった。

　2度寝するにも時間的にそんなにもできないと思い1階のリビングに行こうと体を起こした。

　1階のリビングに行くと父親がリビングでデレビを見ながらコーヒー飲んでいた。

　「おはよう」

　「おはよう、今日は早いな」

　と聞かれ早く目が覚めたと答えた。

　父親と他愛ない話しをしていると朝食の時間になり、母さんが兄や弟たちを呼びにいった。

　基本的に我が家では仕事など用事がない場合は家族全員で食事をするのがルールであり、用事などがあり家で食事ができない場合は早めに母さんに連絡しなければ、母さんにネチネチ言われるので全員一言連絡するにしている。

　朝食が済めばみんな仕事に行く準備や学校に行く準備などをしている。

　さて、俺も学校に行く用意をしないとな。

まだ、緊張しますね(￣ー￣)