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テーマ『センスの塊』
いよいよこの問題かあ。
テストの採点をしていて、一問だけ後回しにしていた設問がある。
それは。
『先生に関することわざ、慣用句を書いてください』
いや、だって、もしも反面教師とかばかりだったら、しかも、それが脳内でイメージ化されて子供達の声で聞こえてきた日には、うん、多分泣くから。
では、いざ1人目の回答は…
"先生と言われる程の馬鹿ばかり"
おー、惜しい、でも難しいのをききかじってるなあ。
っていうか、いきなりぶっ刺さってるんだけれど、これ先生のことを言っているわけではないよね?
と思いつつ、次は。
"日の目を見ない"
なんで!
"火を見るよりあきらか"
そうなの!
"血を見るのはあきらか"
そこまでか!
"あきらめたガンジー"
暴力に訴えるのは待った無しなの?
"閻魔様の裁きを受けろ"
司法と教育が敗北している!
もはやことわざはどこかにいっているけれど…
この子たち、センスの塊だよ。
答えが、"全くとけていない"、ところとか。
脚注)あきらめたガンジー → あきらめが肝心 です。




