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月の音色  作者: 誰か
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テーマ『特別食堂』

「作るところを拝見しても?」


「面白くもないですよ。ふるいにかけられ、身を粉にしても、ヒヨコにもなれない玉子や乳臭いのを抱えこまされ、ダマってりゃあ消される」


「やめて、身につまされる!」


「何かご苦労を?」


「求職中で」


「なら給食一番人気のカレーはいかが?」


「良いですね」


「丁度、一晩ねこんだカレーが」


「とんだ危険物」


「余ったカレーで肉じゃがも」


「逆、どんな錬金術」


「いたって普通です」


「では、その穴だらけの計量カップは?」


「肉抜き軽量カップです」


「既にザル!」


「計り知れないのに」


「まさか、そのピーマンは」


「ピーマンの肉抜き、うちオリジナルです」


「もしや他にも?」


「こちらゴーヤ豆腐の玉子とじ」


「ついにキメラを誕生させたか」


「ただ、夏野菜のサラダはオクラ入りに。それで、ご注文は?」


「野菜炒め定食を、脱サラダって負けません」


「おぉ、ではプリンをサービス」


「いいんですか?」


「定食にはつかずとも、特別です」






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『HAKO NIWA シークレット!』
 みんな、宝箱には目がないよね?、実はノドも無いから喋れないし、手も出ない、それどころか動けないんだよ、箱だから。異世界に転生したら、私、宝箱になってた。現在、ダンジョンに閉じ込められているので脱出しようと思うのだけれど、一ミリたりとも動けない。でも、動けないなりに頑張って、なんとかレベルを上げる方法を見つけたりして。ただまあ進化先の候補が、寄木細工に、びっくり箱、魔法瓶・・・って、動けないよ!。あれっ、もしかして幸運値が低いとかない?。とりあえず、スキル【ガチャ】は、お願い息をして。これは、箱になってしまった娘の冒険譚。まあ、最初の小部屋から微動だにしていないのだけれど。どうにか工夫して生き残るよ!。追伸、どうも脱出の鍵はロボットが握っているらしいです。

 人外転生(みかん箱) + ガチャ + ダンジョンに置き去り + ざまぁ(軽微) + レベルアップ→進化 + 変形ロボット(ファンタジーです)

 短編ですので労力はそこまでかからないと思います。


『このヒロイン、実は・・・』
 SF?、ミステリー?、コメディ?、そんな感じの短編です。


『ほんのり、ほのぼのしてもらえたら嬉しいです』(ファンタジー、SF、ミステリー、日常系、色々あります、一話完結ショートショートコメディ集です)


『みどりの竜』
 一話完結、ショートショートコメディです。


『月の音色』
 声優、大原さやかさんのネットラジオに投稿した400文字以下の物語


『いくとちゃんとおじいちゃん』
 子供に読み聞かせるとき、大人も一緒に楽しめる童話を目指しました。
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