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月の音色  作者: 誰か
33/92

テーマ『持ち帰り専門店』(ロングバージョン)

前のページと同じ落ちの話を、長くしてみたものです。

「いつか移動販売店を開くよ!」


 楽し気に語る彼女。


「持ち帰り専門はコスト削減が狙いだけど、どうせならキッチンカーにするの、ふふ、夢が膨らむ」


「何の店?」


「大事なのは、ライバルがいない事、その上で、食指が動き、恒常的に売れる物ね」


「例えば?」


「コーンポタージュスープ、洋食なら何でも合うし、単品でも、朝昼晩もOK、みんな好きで、日常的でありながら特別感もある、これしかない」


「ふむ」


「使い捨てじゃない密封容器を用意して、蓋に企業広告を入れ、その広告料で器代は賄う」


「ほう」


「器を持参したら割引ね」


「面倒がられない?」


「そこは、器を最後にぬぐうパンをおまけする事で楽に洗える様にして、さらに、移動販売を活かし、こっちから近くに行き緩和する」


「なるほど」


「他に何か意見や要望ある?」


「持ち帰り専門店だよね?」


「うん」


「スマイル、下さい」


「えっ、そっ、その件に関しましては、いったん持ち帰って検討いたしたく…」



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『HAKO NIWA シークレット!』
 みんな、宝箱には目がないよね?、実はノドも無いから喋れないし、手も出ない、それどころか動けないんだよ、箱だから。異世界に転生したら、私、宝箱になってた。現在、ダンジョンに閉じ込められているので脱出しようと思うのだけれど、一ミリたりとも動けない。でも、動けないなりに頑張って、なんとかレベルを上げる方法を見つけたりして。ただまあ進化先の候補が、寄木細工に、びっくり箱、魔法瓶・・・って、動けないよ!。あれっ、もしかして幸運値が低いとかない?。とりあえず、スキル【ガチャ】は、お願い息をして。これは、箱になってしまった娘の冒険譚。まあ、最初の小部屋から微動だにしていないのだけれど。どうにか工夫して生き残るよ!。追伸、どうも脱出の鍵はロボットが握っているらしいです。

 人外転生(みかん箱) + ガチャ + ダンジョンに置き去り + ざまぁ(軽微) + レベルアップ→進化 + 変形ロボット(ファンタジーです)

 短編ですので労力はそこまでかからないと思います。


『このヒロイン、実は・・・』
 SF?、ミステリー?、コメディ?、そんな感じの短編です。


『ほんのり、ほのぼのしてもらえたら嬉しいです』(ファンタジー、SF、ミステリー、日常系、色々あります、一話完結ショートショートコメディ集です)


『みどりの竜』
 一話完結、ショートショートコメディです。


『月の音色』
 声優、大原さやかさんのネットラジオに投稿した400文字以下の物語


『いくとちゃんとおじいちゃん』
 子供に読み聞かせるとき、大人も一緒に楽しめる童話を目指しました。
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