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月の音色  作者: 誰か
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テーマ『夏野菜の扉(リレー小説の1回目)』

今回は、三回で完結するリレー小説の一話目という条件が追加されています。


最初の二行は、大原さやかさんが書かれていて、その続きを400字以内で書くというルールです。

「しまった…どうしよう…!」


 私は、目の前の光景を呆然と眺めていた…。


「お嬢さん、どうかしたのかい?」


 アコーディオンを抱えた案山子が心配してくれる。


「これは、何ですか?」


「何って、こうして畑になっているのだから、扉は、夏野菜に決まっている」


「開かないんですけど…」


「一方通行だからね、扉の向こうに何か用かい?」


「ドロシーは家に帰りたいんです」


「そいつぁ悪いが畑違いだ、あいにくとライオンと木こりに知り合いはいないんだ」


「ここ、どこですか?」


「音楽畑さ、そうだ、一曲、披露してくれたら、次の扉まで案内しよう」


「ほんと!」


「ああ、好きな楽器をもいで使っていいよ」


「じゃあ、これ」


「バイオリン?」


「ちょっ、なんで、首をかしげてひいてるの!」


「バイオリンってガラ?」


「あくまで弓ひく気かあ!」


「ハハ、曲は何にする?」


「もちろん、虹の彼方に」




「いい演奏だったね、これが扉だよ」


「ありがとう」


 よしっ、扉を開けるよ!

続きを書く人の自由度を確保して、つなぎやすくするために、なるべく説明を避けて、設定が固定されないようにしながら、ふわっとしたファンタジーを書いたのですが、ちゃんと内容は伝わりますか?


今回の締め切りは、7月19日です。


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『HAKO NIWA シークレット!』
 みんな、宝箱には目がないよね?、実はノドも無いから喋れないし、手も出ない、それどころか動けないんだよ、箱だから。異世界に転生したら、私、宝箱になってた。現在、ダンジョンに閉じ込められているので脱出しようと思うのだけれど、一ミリたりとも動けない。でも、動けないなりに頑張って、なんとかレベルを上げる方法を見つけたりして。ただまあ進化先の候補が、寄木細工に、びっくり箱、魔法瓶・・・って、動けないよ!。あれっ、もしかして幸運値が低いとかない?。とりあえず、スキル【ガチャ】は、お願い息をして。これは、箱になってしまった娘の冒険譚。まあ、最初の小部屋から微動だにしていないのだけれど。どうにか工夫して生き残るよ!。追伸、どうも脱出の鍵はロボットが握っているらしいです。

 人外転生(みかん箱) + ガチャ + ダンジョンに置き去り + ざまぁ(軽微) + レベルアップ→進化 + 変形ロボット(ファンタジーです)

 短編ですので労力はそこまでかからないと思います。


『このヒロイン、実は・・・』
 SF?、ミステリー?、コメディ?、そんな感じの短編です。


『ほんのり、ほのぼのしてもらえたら嬉しいです』(ファンタジー、SF、ミステリー、日常系、色々あります、一話完結ショートショートコメディ集です)


『みどりの竜』
 一話完結、ショートショートコメディです。


『月の音色』
 声優、大原さやかさんのネットラジオに投稿した400文字以下の物語


『いくとちゃんとおじいちゃん』
 子供に読み聞かせるとき、大人も一緒に楽しめる童話を目指しました。
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