第5話
えー、お久しぶりです。
完全にスランプ→意欲低下によって全く筆が進みませんでした。
申し訳ないです。
とりあえず、スランプの原因を探して何が良くなかったのかおおよその原因を見つけて、とりあえず1話描き終わりました。
原因についての細かいこと等はそのうち活動報告にでも書きたいと思います。
それでは、よろしくお願いします。
第5話
"無線機は何処だ?"
・・・結論からのべると、私はいっぱい食わされた...
この場は、私を本来の演習会場から隔離するために偽装された偽の天幕に過ぎなかった...
私が今こうしている間に本来の演習は開始されているのだろう...
しかし、既に託され覚悟したこの身である。諦め、泣き寝入いる選択等はなから存在しない。
悩み、立ち止まってしまう前にともかく行動を起こした。
幸いな事に、この場にいる人間は親特脅班派が集められていた。
彼らの協力を元になんとか私はこの天幕を脱出、真なる演習会場にこの場では語り尽くせない様な苦労をしながら辿り着いたのである。
草木に紛れるかの様になった私の姿を、平野准将を始めとする指揮官達は驚きと呆れの目で見てくるのよそ目に、私は演習に参加したのであった。
はっきり言って彼らが独自に用意した対ジェノサイダー演習の項目は、理に適っていた。
現状で我々が用意できる戦力を元に、今出来る最大限の結果を求めるものだ。
しかし、それでは足りない。
これでは、被害を抑えることは出来ても無くすことは出来ない。
撃退は出来ても倒せはしない。
そして何より、この演習には我々がいない‼︎
あくまでも、今の戦力を使用し、今の状況で戦うことを想定しているのである。
故にこそ私は...いや、特脅班は、彼らに認められねばならないのであった。
今後の更新も以前の様にスムーズにとはいかないと思いますが、とりあえず頑張ってみます。