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夢の世界で侍女として生活する私  作者: Section chief
2章
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11.暑いので作る事にした

休暇4日目


依頼はそのままにしておいた。入れて欲しい石に入れて欲しい属性を墨で書き記し、冒険者ギルドに預けてきた。

こうしておけば、彼女()がいなくても依頼を受けてくれる人が現れたら、その場でできる。


冒険者ギルドで金貨を5枚ほど引き出し、すぐに防雷樹と防火樹、防水樹、といった木材を購入し、冒険者ギルドが運営する貸し工房へと行った。

ここで彼女()は、扇風機を作ることにした。この世界、とにかく暑いのである。

羽の部分にプラスチックを使いたかったが、こっちの世界には存在しない。羽の部分も木材で作る事にした。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



大まか完成したところで、見回りにきた職員に声を掛けられた。



「嬢ちゃん、何を作ってるんだ?」

「ヒミツです。特許を取るつもりなので」

「そうか。がんばれよー」



職員はそう言うと、笑いながら去っていった。

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