《20. お風呂でいちゃいちゃ》
エロさ三段階分離の対象話です。
エロくないiらんどと、
エロいアルファポリスはもう少しお待ちください。
「清歌、洗ってあげるからこっちを向いて?」
「ふえっ!? 姫奏にそんなことっ!!」
「いいから。ね?」
「……はい」
渋々といった感じで、清歌が背中を私の方に向けてきた。
……真っ白で、つるつるの綺麗な肌。ぴとっ、と人差し指で触れ、つつーっと指をすべらせてみる。はぁ、すごいわ、このお肌。
「ひぁぅっ♪」
「ふふっ、ごめんね? じゃあ、洗うわよ?」
私は清歌に軽くお湯をかけたあと、水に濡らしたタオルにボディーソープをつけよう……としたところで、はたと思い留まった。
手でやらないと一緒にお風呂に入って洗いっこする意味が無いじゃない!
ということで、タオルにはご退場願い、手にボディーソープを出して馴染ませると、清歌の背中を泡で覆いはじめる。
「はあっ、ふうっ、んっ♪」
「どうかしら? 痛くない?」
「は、はいっ! 大丈夫です、きもちいいですっ!」
しゅっ、しゅっ、しゅっ。
手を上下に動かして、マッサージをするようにしながら泡をたてる。誰かの背中を洗ってあげるなんて、始めての経験。ちゃんと出来ているか不安だった。でも、よかった♪
一通り清歌の背中を流し、反対に私の背中もやってもらって、残りは自分で洗う。
終わったら、いよいよ待ちに待ったお風呂! 私はちょうど終わったらしい清歌の横にまわって背中と膝の裏に手をあてがって一気に持ち上げた。
「よいしょっ」
「ふえええええっ!?」




