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羅列

作者: 東郷聡一郎

羅列


本人の意思とは別に、ただ、流されるまま、行動及び思考の羅列が今日も始まる。

考えるとは決して模倣ではない事は確かではあるが、その根元と成り得るのは確かにそういったいわゆる[真似事]に他ならない。


では、正に人間たる存在全てに共通して真の思考、つまり新しい概念の構築など有り得るのだろうか?


残念ながら私達全ての器がそれを獲得、若しくは生まれながらに持ち合わせている可能性は低い。


この世界の、ある一定のほんの僅かな人々によって羅列を壊す術を見出す思考能力は与えられないのだろう。

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