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EP-05:青と赤の臨場



23:15


「エリ?こちらアミリア、現在以上はありません。」

「りょーかい、散策続行よ~」



ミッドワンにエヴィリゴンが出たという天田少尉の情報


私たちの故郷

第3世界「ティグリット」を滅ぼした悪意の機動生物


父が残した包囲シールド「ケーラス」を破壊し

ついに人間世界に出てしまった…

なんとしてでも止めなくては…



その時、レーダーに反応



住宅密集地にLEVEL0が現れたとの情報が入った



すぐに止めないと大変な事になる



急行し、LEVEL0を発見

しかし、LEVEL0の前には人が



「そこの方!危険ですから逃げて下さい!」

必死で叫んだ

すると通信が入る


『逃げたら逆にやられますよ、俺が倒します!』


という返信が来た


その人はなんとセット・アップした


『AR-MADE・BLAST!』


右手に装備された槍がLEVEL0を貫いた

LEVEL0は爆散した




-------------



「なんかすいません、協力して貰ってお茶まで出して貰うなんて…」

「いえいえ、気にしないで下さい!」

「それにしてもびっくりしましたよ

いきなり旦那が飛び出したものですから…」

「急に正体不明の反応が出たから俺もびっくりして…」

「あ、そういえばまだ自己紹介してませんでしたね。

私はアミリア・リリアン、妹のエリと一緒にエヴィリゴンを探しに来ました!」

「自分は月山ケンと申します。」

「私は妻の月山イオです。」

「エヴィリゴンの話はよく聞きます、軍でも対処法が会議されてますから…」

「そうですか…」


エヴィリゴンについて自分の知ってる事を説明した

すると後ろの階段から足音が聞こえてくる


「あ、好多起きちゃったの?」

「あの子は息子さんで?」

「はい、好多です。」

「おねーちゃんだれー?」

「え?私はアミリアって言います!」

「ほら好多、もう遅いから寝ましょ?」

「ぼく、おねーちゃんとねたーい」

「好多、アミリアさんに迷惑掛けちゃダメだぞ?」

「あ、私なら大丈夫ですよ!」

「そうですか?

うーん…

今日も遅いですし、アミリアさんも疲れてるでしょうから話はここまでにしましょう。

好多のことお願いできますか?」

「はい!」



と言うわけで好多と寝る事になりました




「おねーちゃんおねーちゃん」

「はーい?」

「おねーちゃんはいつまでここにいるのー?」

「うーん…わからないですねー…」

「そうなのかぁ……」



好多はそのまま寝てしまった

これが最初に好多と話した記憶


一番最初の出会い

ここ


ここからどうしてああ捻くれてしまうのか

それもこれも全部私が悪いのだけれど…



~続く~

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