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まぁ、仲が良いのが一番です。  作者: 優しい闇
5/28

バンドをするという話。その4

あれから一週間、今日は〝夏休みフェス〟

当日だ。


下のが本日のプログラム。

ーーーー〜プログラム〜音楽の部〜ーーーー

1ーーーーーーーーーーーーー

2ーーーーーーーーーーー

3ーーーーーーーーーーーー

4ーーーーーーーーーーー

5ーーーーーーーーー

6ーーーーーーーーーーー

7願え!俺たちは無敵!


ーーここに注目!!ーー

クライマックスは……

願え!俺たちは無敵!クラブさん!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


と、なっている。

一番下に俺たちのクラブ名が書いてある。

一番〝下〟?ってことは………

「え!? 俺らクライマックス!?

誰だよこんな順番にした奴はっ!!」

「私だけど? 何か?」

少し大人っぽく、聞き覚えのない声がした。

振り向くとそこにいたのは、

「姉さん……」そう呟いたのは永海だった。

「え? お姉ちゃんなの?」俺は聞いた。

「私の名前は九条 空音(くじょう そらね)。文化祭実行委員にして、永海の姉です!」

他の三人に目をやると、「何を今更。」的な目で見られた。ちょっとショック。

「あ、何で僕たち最後なんですか?」

「それは、面白そうだったからね。」

空音先輩、超テキトーだー!

「まぁ、頑張って!期待してるわ♡」

と、言って去っていった。

「ま、まあ期待されたし頑張ろうぜー!」

そう言った雷の目はハート形に見えた。

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