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まぁ、仲が良いのが一番です。  作者: 優しい闇
21/28

二人は勇者。

「やっぱり……雰囲気が違うよな。」

「うん。黒いオーラが目に見えるぜ。」

今、俺と雷は間所中の前にいる。

学校は休み(俺たちはクラブで登校)だ。

幸い周辺にヤンキーさんは見当たらない。

「早く行って、ちゃっと終わらせようぜ!」


◇◆◇


「やめなさい。あなた達は何がしたいの?」

「あ?喋んなよ。どういう状況かわかってんのか?」

永海、咲、夢は今ヤンキーに拘束されている。

さっき雷にメールをしたから駆けつけてくれるはずだけど……。

「んー!んーんー!」「むー!むー!」

咲と夢は口まで塞がれている。

私はたまたまテープが切れたため、塞がれなかった。

「早く……来て……」

「んだよ!喋んな!」


◇◆◇


「おー!何てかさー、ザ・アジトって感じだな!」

「はしゃぐな。あそこに見張りがいるぞ。」

「ま、準備運動ついでに吹き飛ばそうぜ!」

俺と雷はわざとゆっくりと見張りの視界に入る。

「誰だてめぇら!!」

「俺は勇者A。」「続いてこちらは勇者B。」

「調子乗ってんのか!」

見張りは俺たちに向かって走って来る。

「勇者B!行くぞ!」

「了解。勇者A!突撃ー!!」

俺の拳は見張りの腹部にヒットし、減り込む。

雷は足で横腹を蹴る。

「………!」

見張りは声も出せずに壁まで飛ぶ。

「「お前は所詮見張りにされるレベルなんだよ!」」

因みに俺と雷は、小学生の頃に総合格闘技をやっていたのだよ。



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