まぁ、仲が良いのが一番です。

ゲームをするという話。(完)

『グオォォォ。さすが勇者だな。だが、我は負けんぞ。』

【グンファリアンの体がみるみる変化していく！】

【グンファリアンは第二形態へと変化した！】

『我もフルパワーだ。負けんぞっ！』

【グンファリアン第二が現れた！】

「うおー！進化だよ！強そうだよー！」

「よし。任せとけ！」

【RAIは魔のリコーダーを吹き鳴らした！】

【グンファリアンの攻防がかなり下がった！】

【グンファリアンは剣で大地を突き刺した！】

【RAIの足元から剣が飛び出した！】

【RAIは1200のダメージを受けた！】

「ピリリ ピリリ」

「あ、メールだ。優、ちょっと待ってくれ！」

「うん。待つけど……誰からだ？」

「永海だ！件名……助けて？」

「助けて……？本文は？」

「読むぜー、間所(ましょ)の奴等に捕まった。場所は間所中学裏の小屋。」

「捕まったって！？誘拐じゃねぇか！」

「あーもう！あの調子乗り集団が！」

「雷！助けに行こう！闘えるな？」

「もっちろーん！行こう！」